
スプレッドって何ですか?

FX各社によってスプレッドは違うんですか?

いい質問ね!じゃあ今日は、スプレッドのことやFX各社のスプレッドなどについて詳しく紹介するわ!
具体的には、
- スプレッドとは
- FX各社のスプレッド比較
- スプレッドが狭いおすすめのFX会社
- 原則固定と変動スプレッドの違い
- 取引スタイルによってのスプレッドの影響度
という流れで詳しく紹介します。
取引スタイルによってスプレッドの影響度は変わってくるため、是非参考としてください。
スプレッドとは?
スプレッドは、売値と買値の差のことです。
例えば、ニュースで為替レートが報じられる際、「現在の外国為替市場は1ドル100円000銭から003銭の間で取引されています。」と表現されます。
これは、1ドルを売る場合の価格が100円000銭で、1ドルを買う場合の価格が100円003銭という意味です。
以下の画像をご覧ください。
外為どっとコムが提供するレートの画面です。
FX各社によって画面のデザインは異なりますが、上記のような画面でスプレッドを確認することができます。
上記の画像の場合、売値(Bid)100.000銭で買値(Ask)100.003銭のため、売値と買値の差は0.003銭となります。
スプレッドは、FX各社によって異なりますが、差が狭いほど利益を出しやすくトレーダーに有利な取引を行うことができます。
FXには、買値と売値という2つの価格があり、その差がスプレッドであるということを覚えておきましょう。
スプレッドと手数料は同じもの
「手数料は0円」とFX各社のホームページでよく見かけるのではありませんか?
確かに取引時の手数料はかかりませんが、その代わりスプレッド分が差し引かれます。
つまり、実質スプレッドが手数料と言えるのです。
手数料が0円だからといってFX会社を選ぶのではなく、スプレッドの狭さを重要視したほうがよりトレーダーに有利な取引を行うことができます。
銭とpipsの違い
スプレッドの単位は、「銭」と「pips」の2種類あります。
ドル円やユーロ円などの外貨/円の場合は「銭」となり、ユーロドルやユーロポンドなどの外貨/外貨の場合は「pips」と表します。
外貨/外貨を取引する際に、セントやポンドなど通貨の単位が違うため、「銭」だと値動きの単位を表現することが難しくなります。
全世界共通の単位として、「pips」を用いることにより、外貨/外貨の場合でも値動きの単位を表現することができるのです。
FX各社のスプレッド比較一覧表
FX会社 | 米ドル円 | ユーロ円 | ユーロ米ドル | 豪ドル円 | ポンド円 | トルコ円 | 詳細 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
特別タイアップ!![]() スプレッド縮小 キャンペーン中! ※3 | 0.1銭 原則固定 (例外あり) ※A | 0.3銭 原則固定 (例外あり) ※A | 0.3銭 原則固定 (例外あり) ※A | 0.4銭 原則固定 (例外あり) ※A | 0.6銭 原則固定 (例外あり) ※A | 0.9銭 原則固定 (例外あり) ※A | 公式 詳細 |
![]() | 0.2銭 原則固定 (例外あり) | 0.4銭 原則固定 (例外あり) | 0.3pips 原則固定 (例外あり) | 0.6銭 原則固定 (例外あり) | 0.8銭 原則固定 (例外あり) | 1.6銭 原則固定 (例外あり) | 公式 詳細 |
![]() | 0.2銭 原則固定 (例外あり) | 0.4銭 原則固定 (例外あり) | 0.3pips 原則固定 (例外あり) | 0.6銭 原則固定 (例外あり) | 0.9銭 原則固定 (例外あり) | 1.6銭 原則固定 (例外あり) | 公式 詳細 |
![]() | 0.2銭 原則固定 (例外あり) | 0.5銭 原則固定 (例外あり) | 0.4pips 原則固定 (例外あり) | 0.7銭 原則固定 (例外あり) | 1.0銭 原則固定 (例外あり) | 原則固定対象外 | 公式 詳細 |
![]() | 0.00銭〜 0.09銭 | 0.28銭〜 0.30銭 | 0.19pips | 0.38銭〜 0.40銭 | 0.50銭〜 0.69銭 | 1.40銭 | 公式 詳細 |
![]() | 0.3銭〜 0.6銭 | 0.6銭 原則固定 (例外あり) | 0.6pips 原則固定 (例外あり) | 0.9銭 原則固定 (例外あり) | 1.1銭 原則固定 (例外あり) | 4.8銭 原則固定 (例外あり) | 公式 詳細 |
![]() | 0.2銭 原則固定 (例外あり) | 0.5銭 原則固定 (例外あり) | 0.5pips 原則固定 (例外あり) | 0.6銭 原則固定 (例外あり) | 1.0銭 原則固定 (例外あり) | ー | 公式 詳細 |
![]() | 0.2銭 原則固定 (例外あり) | 0.4銭 原則固定 (例外あり) | 0.3pips 原則固定 (例外あり) | 0.5銭 原則固定 (例外あり) | 0.9銭 原則固定 (例外あり) | 1.7銭 原則固定 (例外あり) | 公式 詳細 |
![]() | 0.2銭 原則固定 (例外あり) | 0.5銭 原則固定 (例外あり) | 0.3pips 原則固定 (例外あり) | 0.7銭 原則固定 (例外あり) | 1.0銭 原則固定 (例外あり) | 1.6銭 原則固定 (例外あり) | 公式 詳細 |
![]() | 1.0銭 原則固定 (例外あり) | 2.0銭 原則固定 (例外あり) | 1.0pips 原則固定 (例外あり) | 3.0銭 原則固定 (例外あり) | 4.0銭 原則固定 (例外あり) | 6.0銭 原則固定 (例外あり) | 公式 詳細 |
※各社公式ホームページに基づく当社調べ(2020年12月25日時点、外為どっとコムは2021年2月1日時点)
※SBI FXトレードのスプレッドは取引数量1~1,000通貨の場合、原則固定(例外あり)
※3 「米ドル/円0.1銭!全11種スプレッド縮小キャンペーン」スプレッド(対象期間:2021年3月1日(月)午後4時~2021年5月29日(土)午前1時、提示時間帯:対象期間中の各営業日午後4時~翌午前1時)
※A 国内外の休日や平日早朝など市場の流動性が低い時間帯、主要経済指標の発表前後、ならびに天災地変または金融・経済関連の重大事件など予期せぬ突発的事象の発生時には、一時的にスプレッドを広告表示値よりも拡大する場合があります。外為どっとコムのスプレッド表記は、提示率(全取引時間中に占める広告表示値以下のスプレッド提示時間の割合)を基に算出しております。本広告では、1pip=0.0001(米ドル、スイスフラン、豪ドル、英ポンド、カナダドル、NZドル)、1pip=0.001(トルコリラ)として表現しております。提示スプレッドにつきましては、外為どっとコムの都合により予告なく変更または中止する場合があります。
その他の通貨ペアのスプレッドやFX会社のスプレッドをさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

スプレッドが狭いおすすめのFX会社4選
スプレッドが狭いおすすめのFX会社は、以下の通りです。
- 外為どっとコム
- GMOクリック証券
- トレイーダーズ証券「みんなのFX」
- トレイダーズ証券「LIGHT FX」
FX初心者の方のために、スプレッドが狭いFX会社を厳選しました。
それぞれのFX会社の特徴を詳しく紹介します。
外為どっとコム

スプレッド(ドル円) | 手数料 | 取引単位 |
---|---|---|
0.1銭(※3) (原則固定、例外あり※A) |
無料 | 1千通貨 (ロシアルーブル/円は1万通貨) |
通貨ペア数 | サポート体制 | キャンペーン |
30通貨 | 平日24時間 | 最大10.6万円 |
※3 「米ドル/円0.1銭!全11種スプレッド縮小キャンペーン」スプレッド(対象期間:2021年3月1日(月)午後4時~2021年5月29日(土)午前1時、提示時間帯:対象期間中の各営業日午後4時~翌午前1時)
※A 国内外の休日や平日早朝など市場の流動性が低い時間帯、主要経済指標の発表前後、ならびに天災地変または金融・経済関連の重大事件など予期せぬ突発的事象の発生時には、一時的にスプレッドを広告表示値よりも拡大する場合があります。外為どっとコムのスプレッド表記は、提示率(全取引時間中に占める広告表示値以下のスプレッド提示時間の割合)を基に算出しております。本広告では、1pip=0.0001(米ドル、スイスフラン、豪ドル、英ポンド、カナダドル、NZドル)、1pip=0.001(トルコリラ)として表現しております。提示スプレッドにつきましては、外為どっとコムの都合により予告なく変更または中止する場合があります。
Point1初心者に選ばれている会社
初心者はまず外為どっとコムでFXを始める、と言っても良いほど初心者に選ばれている会社です。初心者にうれしいサービスが充実しているため、安心してFXを始めることができます。
Point2数千円からFXが可能
最低でも数万円の資金が必要なFX会社もあるなか、外為どっとコムは数千円からFXを始めることが可能です。初心者の方は、いきなり数万円を用意してFXを始めるのに不安もあると思いますが、外為どっとコムであれば数千円からFXが始められるので安心です。
Point3情報量が豊富
「外為どっとコムといえば情報コンテンツ」と言ってもいいほど、外為どっとコムの情報量の豊富さは際立っています。
グループ会社に外為どっとコム総研というシンクタンクを設立しているくらい情報に特化している会社です。
FXでは、マーケットで今何が起きているのかを把握することはとても重要なこと。
外為どっとコムでは、最新のニュースに加え、著名なアナリストが発行するレポートも閲覧可能なので、初心者の方は特に参考になる情報が豊富です。
Point4初心者向けコンテンツが豊富
入門コンテンツやオンラインセミナーなどが充実しており、初心者がFXをマスターするためのコンテンツが豊富です。
Point5初心者の取引をサポートするツール
外為どっとコムで初心者に特に人気の高いサービスに「ぴたんこテクニカル」があります。ぴたんこテクニカルでは指定した通貨ペアで複数のテクニカル分析を行った結果を表示してくれるので、初心者でも直感的に相場の状況を把握でき、取引の判断に活用することが可能です。


3,000円で練習します!

外為どっとコムの口座開設には、本人確認書類2点+マイナンバー確認書類が必要です。これらを用意して「スマホで本人確認」を利用して申込を行えば、最短でその日のうちに口座開設が完了します。スムーズな口座開設のために、必要書類を事前に用意して申し込みましょう。

DMM FX

スプレッド(ドル円) | 手数料 | 取引単位 |
---|---|---|
0.2銭 (原則固定) |
無料 | 1万通貨 |
通貨ペア数 | サポート体制 | キャンペーン |
20通貨 | 平日24時間 | 最大20万円 |
Point1FX口座が75万口座を突破
DMM.com証券はFX口座数が75万口座を突破した非常に人気の高い会社です。
※DMM FXと外為ジャパンFXを合算した口座数にて調査
同社のFX取引サービス「DMM FX」では、業界最狭水準のスプレッドで低コストで取引できるのはもちろんのこと、FX取引でポイントがたまり、たまったポイントの現金化もできる「取引応援ポイントサービス」でお得に取引できる点が特徴です。
Point2洗練された取引ツール
取引ツールの洗練されたデザインと高い操作性や、PC版にスマホ版、取引をサポートする補助ツールまで、豊富に用意されている点も人気のポイントです。
さらに取引結果をグラフなどでわかりやすく表示してくれる「取引通信簿」の機能も非常に便利で、損益の推移や自分の取引の傾向などが一目でチェックでき、初心者の取引を強力にサポートしてくれます。
Point3業界最狭水準のスプレッド
DMM FXのスプレッドは業界最狭水準となっています。
2019年10月にFX各社が一斉にドル円のスプレッドを0.2銭に狭小化を図りましたが、DMM FXも追随して0.2銭で提供しています。
SBI FXトレード

Point11通貨から取引が可能
国内大手FX会社では1千通貨または1万通貨から取引可能なことが多いですが、SBI FXトレードでは1通貨から取引ができます。
1米ドル=100円の場合、最小取引単位が10,000通貨の会社では約4万円の資金が必要となりますが、SBI FXトレードでは約4円から取引を始めることができ、少額からFXを始めたい初心者に非常におすすめです。
Point2業界最狭水準のスプレッド
SBI FXトレードのスプレッドは業界最狭水準となっており、低コストな取引を行うことができます。
米ドル/円は1〜1,000通貨の場合0.09銭のスプレッド(原則固定、例外あり)となっており、その他の通貨ペアも1通貨から、低スプレッドで取引できます。
Point3初回ログインで500円の特典
SBI FXトレードでは新規口座開設後、対象期間内に初回ログインを行うだけで500円の入金特典がもらえます。
金額は少ないですが、ログインするだけでもらえるため初心者でも簡単に獲得でき、前述の通りSBI FXトレードでは非常に少額から取引を始めることができるため、入金された500円を元手としてFXを始めることが可能です。

YJFX!
Point11千通貨から取引が可能
YJFX!では1千通貨から取引ができるため、少額から取引を始めたい初心者に最適です。
Point2業界最狭水準のスプレッド
YJFX!では、米ドル円0.2銭(原則固定、例外あり)など、業界最狭水準のスプレッドで取引ができます。
またスワップポイントも高水準で中長期トレードにも適しており、取引条件の面では文句なしと言えます。
Point3取引ツールが使いやすい
YJFX!の取引ツール「Cymo(サイモ)」は使いやすさから非常に人気が高く、スマートフォンアプリ版は40万ダウンロードを突破する人気ツールとなっています。
そのほか、充実したサポート体制や安心のヤフーグループによる運営など、初心者へのおすすめポイントが揃っています。また、2020年3月よりトルコリラ/円など3通貨ペアが追加され、高金利通貨のトレードも可能となっています。
ヒロセ通商
スプレッド(ドル円) | 手数料 | 取引単位 |
---|---|---|
0.2銭 (原則固定) |
無料 | 1千通貨 |
通貨ペア数 | サポート体制 | キャンペーン |
50通貨 | 平日24時間 | 最大5万円 |
Point11千通貨から取引が可能
ヒロセ通商では最小取引単位が1,000通貨となっており、少額から取引を始めることができます。
またヒロセ通商では業界最多レベルの50種類の通貨ペアを取り扱っており、豊富な通貨ペアを少額から取引したい人におすすめです。
Point2業界最狭水準のスプレッド
ヒロセ通商では豊富な通貨ペアを業界最狭水準のスプレッドで提供しており、低コストな取引が可能です。
Point3多彩なキャンペーン
ヒロセ通商では毎月様々なキャンペーンを実施しており、多彩なキャンペーンを楽しみながら取引できる点も人気のポイントです。

みんなのFX

スプレッド(ドル円) | 手数料 | 取引単位 |
---|---|---|
0.2銭 (原則固定) |
無料 | 1千通貨 |
通貨ペア数 | サポート体制 | キャンペーン |
27通貨 | 平日24時間 | 最大5万円 |
Point11千通貨から取引が可能
みんなのFXでは、全通貨ペアを1千通貨から取引可能です。そのため、初心者でも幅広い通貨ペアの取引を少額から始めることができます。
Point2業界最狭水準のスプレッド
スプレッドは米ドル/円で0.1銭(原則固定、例外あり)など、業界最狭水準となっています。
さらに毎月最後の金曜日の夜には4時間限定で人気通貨ペアのスプレッドを大幅に縮小するプレミアムフライデー企画も実施しており、さらに低コストで取引することができます。
Point3高水準のスワップポイント
みんなのFXで特に注目すべきなのがスワップポイントの水準の高さです。同社のスワップポイントは全通貨ペアを通して業界トップレベルの高水準となっており、特に高金利通貨のスワップポイントの高さでは他社を圧倒しています。
そのため、高金利通貨の中長期トレードにも興味があるトレーダーには抜群におすすめの会社と言えます。
LIGHT FX

スプレッド(ドル円) | 手数料 | 取引単位 |
---|---|---|
0.2銭 (原則固定) |
無料 | 1千通貨 |
通貨ペア数 | サポート体制 | キャンペーン |
27通貨 | 平日24時間 | 最大5万円 |
Point11千通貨から取引が可能
LIGHT FXはみんなのFXと同じく、トレイダーズ証券が運営するFX取引サービスです。LIGHT FXはより初心者向けのサービスとなっており、全通貨ペアを1千通貨から取引することができます。
Point2業界最狭水準のスプレッド
スプレッドは米ドル/円で0.1銭(原則固定、例外あり)など、業界最狭水準となっています。
Point3高水準のスワップポイント
みんなのFXと同様、LIGHT FXでも非常に高水準のスワップポイントを強みとしており、高金利通貨の中長期トレードにも最適です。
そのほか、初心者安心のサポート体制や使いやすい取引ツールなどが魅力です。
原則固定(例外あり)と変動スプレッドの違いは?
FX各社が提供するスプレッドには、固定と変動の2種類あります。
- 原則固定(例外あり):スプレッドは原則固定されているが、例外がある場合は変動する
- 変動スプレッド:常にスプレッドが変動する可能性がある
スプレッドが固定されているほうが、安定したコストで取引を行うことができます。
スプレッドが狭いだけを見るのではなく、固定なのか変動なのかも確認しておきましょう。
原則固定(例外あり)はどんな時に変動するの?
原則固定(例外あり)のスプレッドが変動するときは、主に以下の通りです。
- 市場の流動性が低下しているとき
- 経済指標発表前や突発的事象が起きたとき
- FX会社のカバー先が少ない
市場の流動性が低下している早朝や祝日など、スプレッドの変動が起きやすくなります。
また、経済指標の発表前も変動しやすくなるため、注意が必要です。
スプレッドが変動する理由や対策を以下の記事で詳しく紹介しているため、ぜひ参考としてください。

【取引スタイル別】スプレッドの影響度
スプレッドが狭いほどトレーダーに有利な取引を行うことができますが、取引スタイルによって影響度が変わってきます。
短期取引になるほど取引回数が多くなるため、スプレッドの影響を受けやすくなるのです。
以下で、取引スタイルによってどれくらいのコストがかかるのかを検証してみます。
スキャルピング
スキャルピングは、1日に何度も取引を行い、1度の取引で数銭から数十銭を抜き取る短期取引です。
例えば、以下の条件で取引を行ったとします。
通貨ペア | 証拠金 | スプレッド | 取引単位 | 取引回数 |
---|---|---|---|---|
ドル円 | 10,000円 | 0.3銭 | 1,000通貨 | 100回 |
上記の場合、取引にかかるコストは1日300円になります。
証拠金に対する割合は、3%です。
トレーダーによっては、無視できる数字ではありませんよね。
FX取引は損失を出してしまう場合もあるため、さらにスプレッド分も加算されることになります。
スキャルピングを行う方は、特にスプレッドの狭さを重要としたほうがおすすめです。
スキャルピングについてより詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考としてください。

デイトレード
デイトレードは、1回の取引が数分から数時間で行い、1度に約30銭~50銭を狙いに行く取引手法です。
例えば、以下の条件で取引を行ったとします。
通貨ペア | 証拠金 | スプレッド | 取引単位 | 取引回数 |
---|---|---|---|---|
ドル円 | 10,000円 | 0.3銭 | 1,000通貨 | 5回 |
上記の場合、取引にかかるコストは1日15円になります。
証拠金に対する割合は、0.15%です。
スキャルピングと比べると、取引コストが大幅に落ちることがわかります。
デイトレードをする際はのスプレッドの影響度は、それほど大きくないといえます。
デイトレードについてより詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考としてください。

スイングトレード
結論からお答えすると、スイングトレードは1週間に数回程度の取引のため、スプレッドの影響力は低いといえます。
スイングトレードの場合は、どちらかというとスワップポイントが重要です。
スワップポイントは、2国間の通貨ペアの金利差のこと。
スワップポイントのことやFX各社のスワップポイントを比較している記事を以下に張り付けておくので、気になる方は是非ご参考としてください。

まとめ:スプレッドが狭いFX会社を選ぶのがおすすめ
本記事では、スプレッドのことやFX各社のスプレッドなどについて詳しく紹介しました。
スプレッドは、売値と買値の差のことです。
FX取引では、1回の取引で手数料はかかりませんが、スプレッドがかかります。
手数料0円と記載されていても、スプレッド分が必ずかかるということを覚えておきましょう。
