FXのハイレバレッジ取引って危険なの?
FXのレバレッジをうまく利用し大きく利益を得られる方法はないかな?
FX取引を行っている方であれば、ハイレバレッジで一発大きな利益を狙ってやろうと一度はお考えになったことがあるのではありませんか。
その結果、大きな損失を出しハイレバレッジは危険だとおっしゃる方も多いといえます。
しかし、結論からお答えするとハイレバレッジで取引を行うことは、危険ではありません。
そこで本記事では、下記の流れでFXのハイレバレッジが危険といわれる本当の理由やハイレバレッジをうまく利用し利益を得る秘訣などを詳しく紹介します。
- FXのハイレバレッジ取引が危険というのは大きな誤解
- FXのハイレバレッジが危険と言われる本当の理由
- FXのハイレバレッジで利益を得るための5つの秘訣
本記事を最後までご覧いただければ、ハイレバレッジが危険といわれる本当の理由がわかり、ハイレバレッジをうまく利用して大きな利益を得られる確率を高めることができます。
ぜひ本記事を参考にしてください。
FXのハイレバレッジ取引が危険というのは大きな誤解
ハイレバレッジは危険と考える方がおられますが、結論から申し上げますとハイレバレッジの取引は危険ではありません。
むしろ余剰資金に余裕を持たせられるので、場合によっては安全と言えます。
次の例で考えてみましょう。
1ドル100円のときに1,000通貨のポジションで取引をします。
1Lot(1Lot=1,000通貨の場合)持った場合の必要証拠金は以下の通りです。
レバレッジ倍率 | 必要証拠金 |
---|---|
レバレッジ5倍 | 20,000円 |
レバレッジ10倍 | 10,000円 |
レバレッジ20倍 | 5,000円 |
レバレッジ25倍 | 4,000円 |
上記の表からも分かるように、レバレッジの低いほうが高いほうよりも必要証拠金が多くなります。
つまり、ハイレバレッジで取引を行うほうが、資金に余裕を持たせることができるのです。
ロスカットリスクの観点から考えると、低いレバレッジのほうが資金に余裕がないため、危険といえます。
そもそもレバレッジについてあまり理解していない方は、下記の記事から読み進めてください。
FXのハイレバレッジが危険と言われる本当の理由
FXのハイレバレッジが危険と言われるのは、ポジション量を増やしたときのリスクの大きさです。
以下で詳しく紹介します。
ハイレバレッジではなくポジション量を増やすことが危険
ハイレバレッジの取引自体は、危険ではなく、むしろ証拠金に余裕を持った取引を行うことが可能です。
しかし、ハイレバレッジでポジション量を増やしてしまうと、すぐにロスカットになる危険性があります。
以下の表は、各レバレッジごとに最大で持てるポジション量を表したものです。(資金10万円に対し1,000通貨で取引を行う場合)
レバレッジ倍率 | Lot数 |
---|---|
レバレッジ5倍 | 5Lot |
レバレッジ10倍 | 10Lot |
レバレッジ20倍 | 20Lot |
レバレッジ25倍 | 25Lot |
レバレッジ25倍の場合、10万円の資金で最大25Lotのポジションを保有することができます。
仮に1円の値動きがあった場合、損益は±25,000円です。
では続いて、5Lotのポジションを保有した場合の損益は、±5,000円となります。
このように、ポジション量を増やすと、損益に差が出てくることが分かります。
ハイレバレッジ取引で少ない資金で取引ができるからと言って、安易にポジション量を増やすと、ロスカットリスクが高まるため危険なのです。
FXのハイレバレッジで利益を得るための5つの秘訣
ここでは、ハイレバレッジ取引を行い利益を得るための5つの秘訣について紹介します。
- FX初心者は5倍~10倍を超えない程度のレバレッジがおすすめ
- 損益率が良い取引ルールを作成し守りながら取引を行う
- 注文度同時に損切り価格も決めておく
- 相場の方向性がわからないときは相場から離れることも大切
- 少額(1,000通貨)から取引ができるFX会社を選ぶ
FX初心者は5倍~10倍を超えない程度のレバレッジがおすすめ
FX初心者の方は、5~10倍程度のレバレッジで取引するのがおすすめです。
いきなりハイレバレッジ取引を行っても、資金管理ができていなかったり精神的負担が大きかったりなどのリスクがあります。
そのような状態で取引を行ってしまえば、初心者の方は大きな損失を出しやすくなります。
FX初心者の方は、まずは利益を得ることを考えるよりもFX取引に慣れることが大切です。
大きな損失をだすリスクを抑えるためにも、5倍~10倍を超えない程度のレバレッジで取引を行うようにしましょう。
損益率が良い取引ルールを作成し守りながら取引を行う
損益率が良い取引ルールを作成し守りながら取引を行うことで、ハイレバレッジ取引でも大きな損失を出すリスクを抑えつつ、利益を得やすくなります。
FXは、一般的にプロのトレーダーでも損失を出すといわれており、100%の勝率を誇るトレーダーはいません。
FXで利益を得ていくためには、損失を抑えて利益を伸ばすという損小利大の取引を行う必要があります。
しかし、損失が出たからすぐに損切りや利益が出たからポジションを保有しようという安易な考えでは、間違いなく損小利大の取引を行うことはできません。
どんな相場でも一定の取引を行い損小利大の取引を行うには、ルールが必要です。
従って、損益率が良い取引ルールを作成し守りながら取引を行うようにしましょう。
取引ルールの具体的なつくり方は、下記の記事をご覧ください。
注文と同時に損切り価格も決めておく
エントリーをする際は、前もって損切り価格を決めておくことにより、損失を限定させたリスクの少ない取引を行うことができます。
損切りとは、損失を確定する行為ですが、大切な資金を大きな損失から守ってくれる役割もあります。
また、FX用語では、「損切りを制すものはFXを制す」という格言があるくらい、損切りは大切です。
ストップ注文や逆指値注文を利用し、エントリーの際は必ず損切りを価格を決めておくようにしましょう。
損切りの具体的なやり方については、下記の記事を参考として下さい。
相場の方向性がわからないときは相場から離れることも大切
相場の方向性がわからないときは、相場から離れることも大切です。
根拠や理由を持たずに「この相場は上がるような気がする」というように感覚だけで取引をすると、大抵は予想に反した動きをしてしまい損失を出します。
無理に取引を行い損失を出してしまうと、感情的になりやすく無駄な取引を連発しやすくなる状況も作ります。
一時の感情で大きな損失を出さないようにするためにも、相場の方向性がわからないときは相場から離れるようにしましょう。
少額(1,000通貨)から取引ができるFX会社を選ぶ
FX初心者は、1,000通貨から取引ができるFX会社を選び取引を始めることがおすすめです。
1,000通貨であれば、約4,000円(1ドル100円計算)の証拠金で済むため、低リスクで始めることができます。
仮に10,000通貨から始めた場合、必要証拠金は約40,000円(1ドル100円計算)のため、大きな損失を出した場合、初心者の方にとっては大きな痛手となりやすいです。
従って、FX初心者は、1,000通貨から取引ができるFX会社を選び取引を始めるようにしましょう。
FX初心者におすすめ!少額(1,000通貨)から取引ができるFX会社
外為どっとコム
スプレッド(ドル円) | 手数料 | 取引単位 |
---|---|---|
0.2銭 原則固定(例外あり)※A ※午前9時~翌午前3時 |
無料 | 1千通貨 (※2) |
通貨ペア数 | サポート体制 | キャンペーン |
30通貨 | 平日24時間 (※4) |
最大100.8万円 (※5) |
※2022年6月3日時点
※2 ロシアルーブル/円は1万通貨
※4 午後11時~午前7時(夏時間の土曜日は午前6時)までは、ユーザーID(口座番号)忘れ、パスワード忘れ、アカウントロックの解除などアカウント関連のお問い合わせのみ受け付け
※5 口座開設月から翌月末まで(2024年12月1日(日)午前7時00分開始)
※A 本広告は『外貨ネクストネオ』における1,000Lot以下のスプレッドを表示するものです。国内外の休日や平日早朝など市場の流動性が低い時間帯、主要経済指標の発表前後、ならびに天災地変または金融・経済関連の重大事件など予期せぬ突発的事象の発生時には、一時的にスプレッドを広告表示値よりも拡大する場合があります。外為どっとコムのスプレッド表記は、提示率(全取引時間中に占める広告表示値以下のスプレッド提示時間の割合)を基に算出しております。本広告では、1pip=0.0001(米ドル、スイスフラン、豪ドル、英ポンド、カナダドル、NZドル)、1pip=0.001(トルコリラ)として表現しております。提示スプレッドにつきましては、外為どっとコムの都合により予告なく変更または中止する場合があります。なお、大口スプレッドおよびダイレクトカバーは本広告の対象外です(詳細はこちら)。外為どっとコム広告表示値スプレッドの提示実績は、こちら(PDF)をご参照願います。
【ご注意ください】2022年4月19日~同4月22日における、『外貨ネクストネオ』の取扱通貨ペアのうち「米ドル/円」の広告表示スプレッド「0.2銭」以下の提示率が基準値を下回ったため、2022年4月25日(月)より当該通貨ペアのスプレッド広告を一時中止いたします。
【ご注意ください】本年(2022年)4~5月の大型連休期間においては例年以上にインターバンク市場の著しい流動性低下が予想され、これに伴う相場急変発生の可能性も指摘されております。こうした状況下では成行・マーケット注文でのスリッページ発生頻度上昇やスリッページ幅拡大など一部サービスレベル低下を招く懸念があるため、2022年4月29日(金)~同5月6日(金)の各営業日に限り、対象25通貨ペアを含む全通貨ペアにおける原則固定スプレッド(広告表示値)の提示、およびスプレッド縮小キャンペーンを一時休止いたします。
Point1初心者に嬉しいサービスが充実
外為どっとコムでは1,000通貨から取引が可能(ロシアルーブル/円は1万通貨から)、充実した情報コンテンツなど、初心者に嬉しいサービスが揃っています。
Point2少額からFXが可能
最低取引数量が1万通貨からとなっているFX会社もある中、外為どっとコムでは1,000通貨から取引が可能です(ロシアルーブル/円は1万通貨から)。そのため少額から取引を始めることができます。
Point3情報量が豊富
「外為どっとコムといえば情報コンテンツ」と言ってもいいほど、外為どっとコムの情報量の豊富さは際立っています。
グループ会社に外為どっとコム総研というシンクタンクを設立しているくらい情報に特化している会社です。
FXでは、マーケットで今何が起きているのかを把握することはとても重要なこと。
外為どっとコムでは、最新のニュースや著名なアナリストによるレポートなど、取引の参考になる情報が豊富です。
Point4初心者向けコンテンツが豊富
入門コンテンツやオンラインセミナーなどが充実しており、初心者がFXをマスターするためのコンテンツが豊富です。
Point5初心者の取引をサポートするツール
外為どっとコムには初心者の取引をサポートするツール「ぴたんこテクニカル」があります。ぴたんこテクニカルでは指定した通貨ペアで複数のテクニカル分析を行った結果を表示してくれるので、初心者でも直感的に相場の状況を把握でき、取引の判断に活用することが可能です。
当サイトからの口座開設後、対象期間内にFX口座『外貨ネクストネオ』にて新規注文で1万通貨(10Lot)以上のお取引1回+FX積立口座『らくらくFX積立』にて定期買付1回で合計8,000円貰える!
8,000円で練習します!
外為どっとコムの口座開設には、本人確認書類2点+マイナンバー確認書類が必要です。これらを用意して「スマホで本人確認」を利用して申込を行えば、最短でその日のうちに口座開設が完了します。スムーズな口座開設のために、必要書類を事前に用意して申し込みましょう。
※法人のお客様を除きます。また、日数はあくまで最短の目安であり、土日/一部の祝日を含む場合、提出いただいた書類に不備がある場合、お客様の住まいの地域などにより異なります。
みんなのFX
スプレッド(ドル円) | 手数料 | 取引単位 |
---|---|---|
0.2銭 (原則固定) |
無料 | 1千通貨 |
通貨ペア数 | サポート体制 | キャンペーン |
34通貨 | 平日7〜22時 | 最大100万円 |
Point11千通貨から取引が可能
みんなのFXでは、1千通貨から取引が可能です。そのため、初心者でも幅広い通貨ペアの取引を少額から始めることができます。
Point2業界最狭水準のスプレッド
みんなのFXのスプレッドは業界最狭水準となっています。
さらに毎月最後の金曜日の夜には4時間限定で人気通貨ペアのスプレッドを大幅に縮小するプレミアムフライデー企画も実施しており、さらに低コストで取引することができます。
Point3高水準のスワップポイント
みんなのFXで特に注目すべきなのがスワップポイントの水準の高さです。同社のスワップポイントは全通貨ペアを通して業界トップレベルの高水準となっており、特に高金利通貨のスワップポイントの高さでは他社を圧倒しています。
そのため、高金利通貨のトレードにも興味があるトレーダーには抜群におすすめの会社と言えます。
さらに、あらかじめ用意されている複数のストラテジー(取引戦略)の中から気に入ったものを選ぶだけで初心者でも気軽に自動売買(システムトレード)を行える「みんなのシストレ」も利用可能です。
まとめ:FXはハイレバレッジよりもポジション量を増やすことが最も危険
ハイレバレッジ取引で行うのであれば、それほど危険ではなく、むしろ証拠金に余裕が持てるので使い方次第ではロスカットリスクを減らすことができます。
問題なのは、ポジション量を増やすことです。
ハイレバレッジで大きなポジション量を持つと、わずか数pipsの値動きでロスカットされてしまうリスクもあります。
資金管理がまだわからない初心者の方は、本記事で紹介した以下の5つの秘策を守りながら取引を行うようにしましょう。
- FX初心者は5倍~10倍を超えない程度のレバレッジがおすすめ
- 損益率が良い取引ルールを作成し守りながら取引を行う
- 注文度同時に損切り価格も決めておく
- 相場の方向性がわからないときは相場から離れることも大切
- 少額(1,000通貨)から取引ができるFX会社を選ぶ