チャートの正しい読み方とは?

FX実践
さくら
さくら
本記事では、チャートの正しい読み方について詳しく紹介します。
湊

いつも適当に眺めているけどどうなんだろう?

明日香
明日香

チャートの正しい見方を勉強すれば、FXで勝てるようになるかな?

チャートの読み方がいまいちわからないという方は、ぜひこの記事を参考にして下さい。

ローソク足は相場情報の宝庫

今さらいうまでもありませんが、FXトレードはチャートがなければ成立しません。

一昔前のように、現在でも手書きでチャートを描く人はあまりいないと思いますが、パソコンやインターネットが普及して、ものすごくトレード技術は進歩しました。

しかし、チャートが意味するところは以前と何も変わっていません。

問題は、チャート、すなわちローソク足ですが、1本のローソク足に何が込められているかを真剣に考えるかどうかで、FXトレードは天と地ほど変わってきます。

ご存じのように、ローソク足(本体とヒゲ)は、4つの価格と買う、売りの力関係を示しています。

たとえば、1分足は、たった1分という短い時間のなかで、いくらの価格で取引が始まり、高値はどこまで上昇し、安値はどこまで下降し、最終的には終値はいくらだったのかを教えてくれます。

ローソク足の本体のかたちや、ヒゲの長さの長短もそれぞれ大切な意味を持っています。

FXトレードを始めてから勉強をされると思いますが、テクニカル分析は何を学ぶのと同時に、ローソク足がどんな意味を持っているのかをしっかり勉強することをおすすめします。

ローソク足をみれば、相場の流れをつかむことができるのですが、これがなかなか一筋縄ではいきません。

ご存じのようにローソク足は、陽線と陰線のふたつに分かれています。

陽線は、たとえば、1時間足だとその1時間目が始まったときにいくらの価格をつけたかで始値が決まります。

そして、1時間のうちにもっとも上昇した時点の価格である高値と、もっとも下降した時点の安値が決まり、1時間後の時点で終値が決まります。

陽線は始値よりも終値が高かったときに出現し、陰線は始値よりも終値が低かったときに出現します。

陽銭は白か赤、陰線は黒か青で表示されるので、ローソク足をみただけで、相場状況がどうなったかがわかるようになっています。

単純にいえることは、陽線が続くと相場は上昇トレンドであり、陰線が続くと相場は下降トレンドであるとわかります。

しかし、現実のローソク足の動きは、きれいに陽線や陰線が並ぶわけではありません。

また、ローソク足の本体やヒゲも短くなったり、長くなったりします。

そうなってくると、個人投資家としては、買いポジションを持っていいのか、あるいは持ち続けていいのか、売りポジションを持っていいのか、持ち続けていいのか迷ってしまうこともしばしばではないかと思います。

そうした迷いを払拭するためにも、ローソク足の値動きの意味するところをはっきり理解することが重要になってきます。

値動きが重要

相場を分析するのに、トレーダーはテクニカル分析を使用します。

主力となるのはトレンド系のテクニカル指標でしょう。

代表的なものでは、移動平均線やトレンドライン、一目均衡表、ボリンジャーバンドなどです。

しかし、このようなテクニカル分析を使用しても、分析の基礎となるのは値動きです。

さくら
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値動きの仕組みを知ることがもっとも重要なことなのです!

ローソク足で重視するのは高値と安値

ローソク足の始値と終値をまず、考えてみることにします。

始値と終値の関係で陽線か陰線が決まります。

陽線はその時間軸(たとえば、1分とか1時間とか)のなかで、上げ下げを繰り返しながら最終的には、上昇して終わったことを意味しています。

陰線はその逆です。

そうなってくると考えがちなのが、相場は上昇する(下降する)のではないかということです。

上昇しそうだから買いエントリーをしようかと考えるかもしれません。

しかし、一つの陽線、一つの陰線だけで相場の動きを判断するのはナンセンスです。

危険です。

なぜなら、相場は陽線が続くとは限りませんし、陽線と陰線が交互に出現したら、買いのポジションを持ったらいいのか、売りのポジションを持ったらいいのか迷ってしまします。

ということは、始値と終値を重視すぎるのはあまり意味がないともいえます。

では何に注目したらいいのでしょうか。

高値と安値に注目をしてみましょうか。

下の図は、2013年10月25日から11月21日までの「米ドル/円」の日足のチャートです。

この期間で「米ドル/円」は、3.768円上昇しています。1万通貨で取引をしていたら、3万7680円、10万通貨で取引をしていたらわずか1カ月弱で37万800円の利益です。

では、実際のチャートをみながら、相場の値動きをみてみましょう。

10月25日の結果は、始値が97.328円、高値が97.490円、安値が96.944円、終値が97.408円でした。

この日の値動きを分析すると、97.328円から上昇したのか下降したのか判断できませんが、96.944円まで売られはしたが、買い勢力が強くて97.490年まで上昇し、そこで若干の売りが入って、最終的には97.408円で落ち着いたといえます。

この日を見る限りでは、買いポジションが優勢ということで、相場は上昇する可能性が高いと分析します。

ローソク足の日にちは左から、10月25日、28日、29日、30日、31日、11月1日、11月4日、5日、6日、7日、8日、11日、12日、13日、14日、15日、18日、19日、20日、21日そして、週明けの10月28日ですが、前日の高値を更新し、安値も切り上げています。

これはもう上昇トレンドが始まったと判断していいかもしれません。

10月29日は予想通り、前日の高値を更新し、安値も切り上がって陽線が出現しています。

10月30日も前日と同様な動きを示しています。

ところが、10月31日になると、10月30日の高値を割り込んでいますが、安値は切り上がっています。

陰線ですが、買いの勢力は衰えていないと判断します。

そうなってくると11月1日の値動きが注目の的になります。

11月1日は、10月31日の高値を更新しましたが、安値も更新しています。

高値も安値も更新していることから、相場がどっちにいこうか迷っていると分析します。

ですから、ここはひとまず様子見です。11月2日は十字線です。

足長クロスの十字線は売りと買いがもみ合って終わった状況を示しています。

相場の転換点になるともいわれています。

だから、ここも様子見です。

11月3日は長い下ヒゲの陰線ですが、これは何を意味しているのでしょうか。

前日の高値は更新していません。

しかし、安値は更新しています。

では、安値を更新しているからトレンドは下落トレンドになるでしょうか。

いや、待ってください。下ヒゲは96.168円まで更新しましたが、すぐに買いが入って、98.538円(終値)まで2.37円戻しています。

高値は98.664円で売りが入って0.126円の戻しです。

この戻しの数字をみると、陰線ですが、売りよりも買い勢力がかなり強いことがわかります。

従って、陰線が出たからといって下落トレンドとみるのは早すぎます。

こうしたことから、値動きを読むポイントは、前日の高値と安値を更新しているか、ヒゲの長さはどうなのかを破談材料にしたほうが、値動きはかなり正確に把握できるのではないか、ということです。

高値更新は上昇トレンド、安値更新は下降トレンド

値動きをみる基本的な原則は、前日に比べて当日のローソク足が高値を更新していたら、上昇の動き、安値を更新していたら下降の動きととらえることです。

しかし、これはあくまでも原則です。

従って、ローソク足は2本を一つにしてみたほうがいいのかもしれません。

高値更新、安値更新①

高値更新、安値切り上げ②

安値更新、高値切り下げ③

高値も安値も更新せず④

前日と当日の高値、安値を比較する場合に出現するのは、だいたいこれらの4つのパターンではないでしょうか。

ほかに、いろいろなローソク足が登場します。

  • ①は、買いが入って高値を更新しているが、売りも同じく入って安値を更新しているため、値動きがどちらに動くかは翌日のローソク足をみないと判断できないと分析します。
  • ②は、高値も安値も更新しているので買いの勢力が強く、上昇トレンドになる可能性が高いと判断します。
  • ③は高値も切り下げ、安値も更新しているので売りの圧力が強く、下降トレンドになる可能性が高いと判断します。
  • ④は、前日の足の範囲からはみ出さないでうろうろしているということは、買いも売りも弱まっていると判断し、値動きがどちらにいくかわからないので、様子見といったところです。

このような分析から、①と④はレンジになる傾向があり、②と③はトレンドを形成する可能性が高いと分析できます。

しかし、このように分析をしても相場は生き物ですから、いつも分析通りにいくとは限りません。

あくまでも可能性、確率の問題ですから、慎重にトレードをする必要があります。

こうした分析も多くの人が研究した結果からいえることだから、信憑性は低くないと思うぞ!ぜひ、トレードの参考にしてくれよな!
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