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投資スタイルと性格の関係とは?

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さくら
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FX会社のひとつであるアイネット証券が面白い調査を実施しました。

それは、投資スタイルと性格の関係がどうなっているかをアンケート調査をもとに分析したものです。

アンケートに回答をよせてくれた人数は1102人です。年代は20代から60代の個人投資家を対象としています。そして、現在投資をしていることが条件となっています。

そのアンケート結果を大まかに述べると、「投資スタイルと性格が一致している人は6割以上!」ということになります。

自分の投資スタイルは何によって決まってくるでしょうか。生活のリズムだったり、資産の内容であったり、仕事との関係であったりといろいろ条件はありますが、性格もその要素の一つです。

いってみれば、「自分の性格に合わせて投資スタイルを決める時代」になっているのかもしれません。

個人投資家のみなさんは、「投資の戦略の立て方が分からない」「自分に合った投資の方法が知りたい」などの疑問を抱いたことがありませんか?

投資のスタイルを考えたときに、「積極的な投資スタイル」と「堅実的な投資スタイル」の2つのスタイルにわけることができます。

積極的な投資スタイルでは、トレードが成功すれば大きな利益を手にすることができる可能性が高いですが、失敗をすれば大きな損失を被るといったリスクと隣り合わせです。

逆に、堅実的な投資スタイルを採用している人は、投資のリスクは小さくなりますが、その分得られる利益も小さくなる可能性が高いです。

個人投資家のみなさんは、自分は積極的に投資をするスタイルか、堅実な投資スタイルか、どちらのタイプか考えたことがありますか?どちらのタイプがいいとか、悪いとかの話ではありません。

自分の投資スタイルがどちらに分類されるか知っておくだけでも、これからのトレード生活に役に立つのではないでしょうか。

しかし、自分がどちらのスタイルかを判断するのは難しいと思っている人も少なくないようです。

とくに、今から投資を始める人や、始めたばかりの人はどのような戦略をとるべきか悩む人が多いはずです。

そこで、アイネット証券が実施した、投資をしている人の性格・定性面に関する調査が参考になるかもしれません。

アンケートには、実際に、「積極的な投資スタイル」で運用している人と、「堅実的な投資スタイル」で運用している人にわけて、その結果を照会しています。

診断テスト形式で紹介していますので、あなたにあった投資のスタイルがきっと見つかると思います。

まずは、性格について見ていきましょう。

「あなたの性格はどちらですか?」と質問に、「積極的な投資スタイル」の人は、「せっかち派(49.6%)」と答えた人が多くいました。

一方、「堅実的な投資スタイル」の人は、「のんびり派(41.2%)」と回答した人が多くいるという結果となっています。

このことから、「せっかちな性格」の人は、「積極的な投資スタイル」が向いており、「のんびりした性格」の人は、「堅実的な投資スタイル」が向いているのかもしれません。

性格】に関する調査結果をまとめてみますと、次のようになります。

  • 「積極的な投資スタイル」は、『せっかちな性格』の人が多い。
  • 「堅実的な投資スタイル」は、『のんびりした性格』の人が多い。

次に、投資スタイルは食べ物に対しても影響を与えるのではないかという仮説を元に、投資スタイルの違いによって、食べ物への影響を調べてみました。

その結果が以下の通りです。

質問は、「好きな食べ物はどの順番で食べますか? 」でした。

アンケート結果の答えは、「積極的な投資スタイル」の人は、「好きなものは一番最後に食べる(48.7%)」がもっとも多く、次いで「一番最初に食べる(34.2%)」、「どちらでもない(17.1%)」と続いています。

一方、「堅実的な投資スタイル」の人は、「好きなものは一番最後に食べる(52.5%)」という人が多く、次いで「どちらでもない(24.2%)」と続き、「一番最初に食べる(23.3%)」となっています。

両者には多少の差があるものの、積極派も堅実派も、好きな食べ物は『一番最後に食べる』と答えた人が多いという結果になっています。

繰り返しになりますが、食べ物に関する調査結果は以下の通りとなっています。

「どちらも好きな食べ物は一番最後に食べる人が多い」

次に、時間についての調査結果です。

とくに、時間管理について聞いています。

質問は、「待ち合わせ時間を厳守しますか?」というものでした。

それに対して、「積極的な投資スタイル」の人は、厳守するが77.2%、「遅れがち」が16.9%でした。

一方、「堅実的な投資スタイル」の人は、「厳守する」が82.3%、「遅れがち」が10.0%でした。両者に多少の差はありますが、どちらも「待ち合わせ時間は厳守する」人が7割以上と、圧倒的に多い結果が出ています。

トレードをするに当たっては、時間をきちんと守れる人でないと、トレードには向いていないということがいえるのかもしれません。

ある意味、投資とは刻々と変わっていく為替レートが相手となりますから、時間管理をきちんとしないとだめだということで、トレーダーのみなさんはそのことを自覚しておられるのではないか、とこの結果から推察できます。

時間」に関する調査結果をまとめると以下の通りになります。

「待ち合わせ時間はどちらも厳守する人が”圧倒的に多い」 次に、行動によってどう分類できるかを調査しました。

端的に言えば、「体育会系」か、「文科系」かということです。

質問は、「あなたはどちらのタイプだと思いますか?文化系それとも体育会系」というものでした。

「積極的な投資スタイル」の人は、「自分は体育会系だと思う」と答えた人が41.0%、「いや自分は文科系だと思う」と答えた人が41.4%と、ほぼ同じ割合でした。

一方、「堅実的な投資スタイル」の人は、「自分は文科系だと思う」と答えた人が50.8%、「いや自分は体育会系と思う」と答えた人が27.7%と、こちらは文化系のほうが、体育会系に比べると20%以上も多く答えた結果となりました。

この回答結果からいえることは、「体育会系」の人は「積極的な投資スタイル」をとる人が多く、「文科系」の人は「堅実的な投資スタイル」をとる人が多い傾向にあるといってもいいかもしれません。

行動パターンの調査結果をまとめると以下のようになります。

「積極的な投資スタイル」は「体育会系」の人のほうが「堅実的な投資スタイル」と比べると多い。

「堅実的な投資スタイル」は「文科系」の人が多い。

次に、自分の性格に合った投資ができているかどうかを調査しました。

ここまで、それぞれの投資スタイルごとに、性格などについての調査結果をみてきましたが、投資に積極的なひとも、堅実な人も、それぞれ自分の性格にあった投資スタイルを実践しているのでしょうか。

質問は、「自分の性格に合わせて自分に合った投資スタイルができていると思いますか?」というものでした。

そうすると、「積極的な投資スタイル」 の人は、自分の性格にあった投資スタイルができていると思うと答えた人は69.0%でした。

一方、「堅実的な投資スタイル」の人は、「そう思う」と答えた人は64.7%でした。

どちらも60%台で、多少の差がありますが、自分の性格に合った投資スタイルができていると思っている人が多いことがわかりました。

意外と個人投資家のみなさんは、自分の性格がどんな性格かを分析して、その性格に合わせたトレードを選択しているということがわかりました。

以上の結果から、アンケート結果全体をまとめてみると、以下の通りになります。

  • 「積極的な投資スタイルの人の傾向」→せっかちな性格で体育会系の人が比較的多い。
  • 「堅実的な投資スタイルの人の傾向」→のんびりした性格で文科系の人が比較的多い。

今回のアンケート結果から、個人の性格によって、投資のスタイルが決定づけられていることがよくわかりました

投資をするには、自分がどんな性格なのかをじっくり調べてからでも投資をするのは遅くないかもしれません。

自分の性格にあった投資スタイルこそが、自分にあっている投資スタイルと考えれば、性格と投資スタイルは相関関係にあるのではないでしょうか。

辻秀雄氏プロフィール

辻秀雄氏
ジャーナリスト。リーマンショックに世界が揺れた2008年に、日本で初めて誕生したFX(外国為替証拠金取引)の専門誌、月刊「FX攻略.com」の初代編集長を務める。出版社社員からフリーになり、総合雑誌「月刊宝石」や「ダカーポ」「月刊太陽」「とらばーゆ」などで取材・執筆活動を行う。また、『ビジネスマン戦略戦術講座(全20巻)』などビジネス書の編集にも携わる。著書に『インターネット・スキル』『危ない金融機関の見分け方』『半世紀を経てなお息吹くヤマギシの村』など。共著に『我らチェルノブイリの虜囚』『ドルよ驕るなかれ』『横浜を拓いた男たち』など。辻秀雄氏の詳しいプロフィールは、こちらから
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