注文価格に為替レートがあたっていないけど約定する時ってあるの？
約定力や約定スピードに定評のあるFX会社も知りたいわ！
こんなお悩みをお持ちではありませんか。
注文価格に為替レートがあたっていないのに約定する原因は、ASK・BIDの設定が間違っているからです。
そこで本記事では、下記のような流れで、注文価格に為替レートがあたっていないのに約定する原因や約定力や約定スピードに定評のあるFX会社など詳しく紹介します。
- FXの約定とは？またその仕組みとは？
- 注文価格に為替レートがあたっていないけど約定する原因と対策
- 約定しないとどうなるの？
- FXの約定力・約定スピードに定評のあるFX会社
本記事を最後までご覧いただければ、約定力や約定スピードに定評のあるFX会社を知ることができるため、スリッページのリスクを抑えたFX取引が行えるようになります。
ぜひ、参考にしてください。
FXの約定とは？またその仕組みとは？
「約定」とは取引の注文が成立することです。
約定（やくじょう）とはFXの取引が成立することを言います。
出典：OANDA Japan
FXの取引においては、一旦注文が約定すると、それを取り消すことはできません。
つまり、決済か損切りを行わない限りは、一旦約定したものはずっと残り続けることになります。
また、指値注文や逆指値注文などの予約注文に関しては、指定した価格まで為替レートが来なければ、未約定となります。
未約定の注文に関しては、取り消すことが可能です。
注文価格に為替レートがあたっていないけど約定する原因と対策
為替レートが注文価格にあたっていなければ、原則注文が成立し約定となることはありません。
しかし、ASKとBIDの設定が異なっていると、注文価格に為替レートが到達していないように見えるだけで、実は到達しているといったことが起こり得ます。
- BID：通貨を売るときにいくらで売れるかを表している
- ASK：通貨を買うときにいくらで買えるかを表している
FX取引では、ASK（買値）とBID（売値）の二つの価格が表示されており、買い注文が約定する価格はASK、売り注文が約定する価格はBIDで表示された価格になっています。
以下の画像をご覧ください。
FX各社によって異なりますが、一般的に上記の画像のようにBIDとASKの価格が表示されています。
上記の画像の場合だと、100円で売ることができ、100.003円で買うことができ、スプレッド分開いていることが分かります。
例えば、100円で売り注文を出した場合、BIDチャートでは注文価格にあたって約定しますが、ASKチャートではあたっていないけど約定していることになります。
このように、BIDとASKでは為替チャートの価格が違うため、注文価格にあたっていないように見えてしまうということが起こるのです。
対策：自分の持っているポジションに対して適切なASK・BID設定を行う
自分の持っているポジションに対して適切なASK・BIDの設定を行いましょう。
売り注文であればBID、買い注文であればASKのチャートを表示すれば、注文価格にあたっていないように見えてしまうということを防ぐことができます。
約定しないとどうなるの？
指値注文や逆指値注文などの予約注文の場合、為替レートが指定した価格に到達しなければ、未約定のままとなります。
ここでは、未約定のままの場合、その注文はどうなってしまうのかについて紹介します。
期限までに約定しなければ不成立となり消える
指値注文や逆指値注文は、狙っている価格で売買するようピンポイントで指定し注文を出すため、相場が思惑通りに動かなければ約定しない可能性もあります。
約定しなかった場合は、期限が来れば自動的に不成立となり注文が消滅します。
また、期当時から無期限など、期限を自分で設定することも可能です。
指定した価格で約定しないこともある
指定した価格で約定せずに、指定した価格からずれたところで約定してしまうというケースもあります。
この原因は、「スリッページ」にあります。
スリッページというのは、注文した価格と約定価格がずれてしまうことです。
私たちトレーダーが注文してから、FXのサーバーにその注文が届くまでにわずかなタイムラグが生じてしまうことで、このような現象が起きてしまいます。
例えば、107.650円で買い注文を入れたのに、実際に約定した価格は107.655円になってしまったとします。
注文価格と約定価格の差である「0.5pips」がスリッページです。
このように、指値などの希望レートとからずれたところで注文が成立し、約定となってしまうというケースもあります。
スリッページ対策としては、スリッページの許容範囲を設定する必要があります。
スリッページ対策について具体的に知りたい方は、下記の記事を参考にしてください。
FXの約定力・約定スピードに定評のあるFX会社
外為どっとコム
| スプレッド(ドル円) | 手数料 | 取引単位 |
|---|---|---|
| 0.2銭 原則固定（例外あり）※A ※午前9時～翌午前3時 |
無料 | 1千通貨 （※2） |
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最大100.5万円 （※5） |
※2022年6月3日時点
※2 ロシアルーブル/円は1万通貨
※4 午後11時～午前7時（夏時間の土曜日は午前6時）までは、ユーザーID（口座番号）忘れ、パスワード忘れ、アカウントロックの解除などアカウント関連のお問い合わせのみ受け付け
※5 口座開設月から翌月末まで（2023年7月1日(土)午前6時00分開始）
※A 本広告は『外貨ネクストネオ』における1,000Lot以下のスプレッドを表示するものです。国内外の休日や平日早朝など市場の流動性が低い時間帯、主要経済指標の発表前後、ならびに天災地変または金融・経済関連の重大事件など予期せぬ突発的事象の発生時には、一時的にスプレッドを広告表示値よりも拡大する場合があります。外為どっとコムのスプレッド表記は、提示率（全取引時間中に占める広告表示値以下のスプレッド提示時間の割合）を基に算出しております。本広告では、1pip＝0.0001（米ドル、スイスフラン、豪ドル、英ポンド、カナダドル、NZドル）、1pip=0.001（トルコリラ）として表現しております。提示スプレッドにつきましては、外為どっとコムの都合により予告なく変更または中止する場合があります。なお、大口スプレッドおよびダイレクトカバーは本広告の対象外です（詳細はこちら）。外為どっとコム広告表示値スプレッドの提示実績は、こちら(PDF)をご参照願います。
【ご注意ください】2022年4月19日～同4月22日における、『外貨ネクストネオ』の取扱通貨ペアのうち「米ドル/円」の広告表示スプレッド「0.2銭」以下の提示率が基準値を下回ったため、2022年4月25日(月)より当該通貨ペアのスプレッド広告を一時中止いたします。
【ご注意ください】本年（2022年）4～5月の大型連休期間においては例年以上にインターバンク市場の著しい流動性低下が予想され、これに伴う相場急変発生の可能性も指摘されております。こうした状況下では成行・マーケット注文でのスリッページ発生頻度上昇やスリッページ幅拡大など一部サービスレベル低下を招く懸念があるため、2022年4月29日（金）～同5月6日（金）の各営業日に限り、対象25通貨ペアを含む全通貨ペアにおける原則固定スプレッド（広告表示値）の提示、およびスプレッド縮小キャンペーンを一時休止いたします。
Point1初心者に嬉しいサービスが充実
外為どっとコムでは1,000通貨から取引が可能（ロシアルーブル/円は1万通貨から）、充実した情報コンテンツなど、初心者に嬉しいサービスが揃っています。
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最低取引数量が1万通貨からとなっているFX会社もある中、外為どっとコムでは1,000通貨から取引が可能です（ロシアルーブル/円は1万通貨から）。そのため少額から取引を始めることができます。
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グループ会社に外為どっとコム総研というシンクタンクを設立しているくらい情報に特化している会社です。
FXでは、マーケットで今何が起きているのかを把握することはとても重要なこと。
外為どっとコムでは、最新のニュースや著名なアナリストによるレポートなど、取引の参考になる情報が豊富です。
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入門コンテンツやオンラインセミナーなどが充実しており、初心者がFXをマスターするためのコンテンツが豊富です。
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外為どっとコムには初心者の取引をサポートするツール「ぴたんこテクニカル」があります。ぴたんこテクニカルでは指定した通貨ペアで複数のテクニカル分析を行った結果を表示してくれるので、初心者でも直感的に相場の状況を把握でき、取引の判断に活用することが可能です。
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※法人のお客様を除きます。また、日数はあくまで最短の目安であり、土日/一部の祝日を含む場合、提出いただいた書類に不備がある場合、お客様の住まいの地域などにより異なります。
SBI FXトレード
| スプレッド(ドル円) | 手数料 | 取引単位 |
|---|---|---|
| 0.18銭 | 無料 | 1通貨 |
| 通貨ペア数 | サポート体制 | キャンペーン |
| 34通貨 | 平日9〜17時 | 最大100.5万円 |
Point11通貨から取引が可能
SBI FXトレードでは1通貨から取引ができます。
1米ドル＝100円の場合、最小取引単位が10,000通貨の会社では約4万円の資金が必要となりますが、SBI FXトレードでは約4円から取引を始めることができ、少額からFXを始めたい初心者に非常におすすめです。
Point2業界最狭水準のスプレッド
SBI FXトレードのスプレッドは業界最狭水準となっており、低コストな取引を行うことができます。
米ドル/円は1〜1,000,000通貨の場合0.18銭のスプレッドとなっており、その他にも人気の通貨ペアを1通貨から、低スプレッドで取引できます。
FXの約定に関するよくある質問集
約定に関してよく耳にする質問について、ここでまとめて解決していきましょう。
質問①：約定レートと決済レートの違いって何ですか？
約定レートと決済レートの違いって何ですか？
約定レートとは売買の取引が成立した時のレートのことで、決済レートというのは決済させたいレートのことです。例えば、100円で売り105円で決済をすると、100円が約定レートで105円が決済レートとなります。
質問②：指値注文にあたったのに約定されない原因って何ですか？
指値注文にあたってのに約定されない原因って何ですか？
BIDとASKのチャート表示が間違っている可能性があります。
売ならBID、買いならASKのチャートを表示させましょう。
まとめ：約定力はFX会社選びの重要な要素の一つ
FX取引で注文価格に為替レートがあたっていないけど約定する主な原因は、BIDとASKチャートの表示を間違えている可能性があります。
売ならBID、買いならASKのチャートを表示させるようにしましょう。
また、約定力の良し悪しで、運用成績にも影響を与えるため、FX会社を選ぶ際は、約定力に定評のある会社を選ぶことも大切です。
