FX通貨の特徴!優位性のある取引を行うための通貨の選び方2つ

FX入門・初心者
湊

FXで各通貨にはそれぞれどんな特徴があるの?

明日香
明日香

FXで取引する通貨はどう選んだらいいの?

こんなお悩みをお持ちではありませんか。

FX取引で扱われている通貨は様々であり、通貨によって特徴があります。

例えば、値動きが活発な通貨もあれば、値動きがあまり活発ではない通貨ペアもあります。

通貨の特徴を知らずに取引を行えば、取引もなかなか上手くいかないでしょう。

そこで本記事では、

  • FX各通貨の特徴
  • FX通貨の選び方
  • FX各社の取扱い通貨比較一覧表

という流れで、FX通貨の特徴について詳しく紹介します。

本記事を読むことにより、各通貨の特徴を知れるのはもちろん、通貨の選び方や各FX会社の取扱い通貨ペアなどを詳しく知ることができます。

自分に合った通貨を選び、優位性のある取引を行えるようになるために、ぜひ本記事を参考にしてください。

FX各通貨の特徴

世界では、その国ごとにさまざまな通貨が使われています。

それぞれの通貨は、その国の政治や経済、地域の特性などによって特徴が違います。

比較的値動きが安定していたり、激しく動いたりするものもあれば、金利が高いものや低いものなど、その特徴はさまざまです。

FXを始めるのには、まずどの通貨ペアで取引するかを決めなければいけません。

しかし、初心者の方は何を基準にどう選んだらいいかわからない方も多いはずです。

FX取引を有利に進めるには、各通貨の特性や値動きの特徴を知っておくことが重要です。

以下に、主要な通貨について簡単に説明します。

米ドル(USD)

世界の基軸通貨として注目度が高く、最も取引量の多い通貨です。

08年のリーマン・ショックまでは、「有事のドル買い」といわれるほど有事の際には買われやすい傾向にありました。

米ドルの流動性は高く、取引量も多いため、比較的安定した動きをし、相場変動は小さめです。

米ドルは米国金利の動向に敏感で、年8回開かれるFOMC(連邦公開市場委員会)で金融政策が変更されるときには注意が必要です。

また、FRB議長による「議会証言」では、FRBが経済をどう判断しているかどうかや政策方針が公表されるので注意が必要です。

そして、最も注目すべきは原則第1金曜日に発表される「米国雇用統計」です。

特に重要視されるのは「非農業部門雇用者数」と「失業率」です。

雇用統計は事前の予想が外れることも多く、サプライズが起こりやすい指標で、発表前後に大きく相場が乱高下することがあるからです。

ユーロ(EUR)

EUの通貨統合によって取引が開始された統一通貨で、米ドルに次いで世界で2番目に取引量の多い通貨です。

ユーロは複数の国で使われるため、当然景気の良い国、悪い国が混在しています。

2010年のギリシャ債務問題のように一部が経済危機に陥るとユーロの信用が低下します。

そのため、ユーロを取引する場合には加盟国全体の情勢にも注意が必要です。

また、ユーロ圏のGDPの構成比率はドイツとフランスで全体の半分以上を占めています。

ECB(欧州中央銀行)で行われるユーロの金融政策や、ユーロ圏全体の経済指標が重要視されるのは当然ですが、ドイツ経済の良し悪しによってもユーロの値動きに影響を与えることがあります。

なお、ユーロ圏はロシアやアラブ諸国とも地理的・経済的に深いつながりがあります。

そのため、それらの国々に何か問題が起こった場合にはユーロが売られやすくなるという地政学的リスクもあります。

英ポンド(GBP)

1960年代以前は世界の基軸通貨として流通していたイギリスの通貨で、世界で4番目の取引量があります。

しかし、米ドルやユーロに比べると取引量が少ないので投機の対象となりやすく、値動きが荒くなる傾向があります。

ボラティリティ(変動率)が高いので大きな利益を狙いやすい反面、逆方向に行ったら大きな損失を被るリスクもあります。

英ポンドの管理はイギリスの中央銀行であるイングランド銀行(BOE)で行われます。

英ポンドは金利動向やインフレ率に敏感で、特にインフレレポートも発表される「スーパーサーズデー」には金融政策委員会の結果発表直後に大きく動くことがあるので注意が必要です。

また、ユーロ圏と地理的・経済的にも深いつながりがあるので相関性が強く、ユーロ相場に影響を受けやすい通貨です。

豪ドル(AUD)

豪ドルは、かつて政策金利が一時7.25%まであり、高金利通貨の代表格でした。

2020年3月には過去最低の0.25%まで引き下げられましたが、経済的・政治的にも不安要素は比較的少なく、天然資源にも恵まれているので、FXでは依然として人気の高い通貨です。

オ-ストラリアは鉄鉱石や石炭などの鉱物資源が全輸出の50%以上を占めています。

さらに、輸出の30%以上は中国向けです。

そのため、豪ドルは原油・金・鉄鉱石などの商品価格や、中国の景気動向に影響を受けやすいという特徴があります。

また、豪ドルは市場のリスクオン・リスクオフを受けやすい特徴もあります。

リスクオンの場合には上昇しやすく、リスクオフの場合には下落しやすいので、各国の国際情勢にも注意が必要です。

NZドル(NZD)

ニュージーランドはオーストラリアと政治・経済の結びつきが強いので、豪ドルと似たような動きをします。

また、輸出全体の20%強が中国向けなので、中国の景気動向に左右されやすい傾向があります。

ただし、酪農製品が主要な輸出品なので、豪ドルと違って農産物価格の影響をより受けやすいのが特徴です。

カナダドル(CAD)

カナダは最大の輸出国がアメリカであるため、カナダドルはアメリカの経済指標の影響を受けやすく、米ドルに類似した動きをします。

また、カナダの主要な輸出品のひとつが原油であるため、原油価格の値動きに連動しやすい傾向にあります。

スイスフラン(CHF)

永世中立国であるスイスの通貨は、金融危機や地政学リスクなどの有事の際の安全資産として、リスクを回避するために買われやすい傾向にあります。

そのため、スイス国内の経済指標よりも世界情勢に左右されます。

香港ドル(HKD)

香港ドルは米ドル・ペッグ制度という固定相場制を採用しているため、米ドルの動きに左右されます。

また、中国の特別行政区でもあるので、中国の経済指標に影響を受ける時もあります。

南アフリカランド(ZAR)

南アフリカランドは、高金利通貨として日本でも人気の高い通貨です。

また、南アフリカは金やダイヤモンド、プラチナなど鉱物資源の産出量が多く、金などの商品価格の値動きに左右されやすいのが特徴です。

なお、国内の政情不安では売られる時があるので注意が必要です。

シンガポールドル(SGD)

シンガポールドルは、貿易相手国の通貨と貿易量で決まる通貨バスケット方式を採用しています。

変動幅が一定の枠内に収まるようにシンガポール通貨当局(MAS)が管理しているので変動率が小さく、比較的安定性の高い通貨です。

ノルウェークローネ(NOK)

ノルウェーは政治的にも経済的にも安定しているので、国内の動向よりユーロ圏での政治・経済情勢に影響を受けやすい傾向にあります。

また、石油・天然ガスの産油国でもあるため、原油価格などの値動きに影響を受けることもあります。

トルコリラ(TRY)

トルコリラは経済成長の著しい新興国の高金利通貨として注目を集めています。

しかし、流通量が少ないので、メジャー通貨に比べると値動きが大きくリスクも高い通貨です。

慢性的な経常赤字のカバーを外国の資金流入に依存しているので、国内の政治・経済情勢だけでなく、先進国の金融政策の変化などにも注意しなければいけません。

メキシコペソ(MXN)

メキシコペソも新興国の高金利通貨です。

メキシコの輸出の約8割、輸入の約半分がアメリカであるため、メキシコペソはアメリカ経済の影響を受けやすい傾向にあります。

また、メキシコ湾岸では石油や天然ガスが産出されるので、原油価格もメキシコペソの値動きに大きく影響します。

FX各通貨ペアの特徴

通貨ペア 特徴
対円通貨 米ドル/円 取引量第2位の通貨で、比較的値動きが緩やかで取引しやすいため初心者にオススメです。
ユーロ/円 外為市場での取引量も多く、米ドル/円に比べると値動きがやや激しい。
英ポンド/円 ボラティリティが高く、短期間での値動きが激しい。
豪ドル/円 値動きは比較的緩やかで、主要輸出国である中国経済の影響を受けやすい。
NZドル/円 豪ドル/円の動きと類似していて、早朝の時間帯に値動きが激しくなる傾向がある。
カナダドル/円 米ドル/円と同じような動きをするが、取引量が少ないので、変動幅は比較的大きくなる。
トルコリラ/円 高いスワップポイントが魅力ですが、取引の絶対量が少なく、値動きが不安定でリスクが高い。
メキシコペソ/円 安値圏で比較的安定的に推移するレンジ相場を形成していて、スワップポイントも高水準。
対米ドル通貨 ユーロ/米ドル 世界で最も取引されていて、一度トレンドが出ると、その方向に一気に動き出す傾向がある。
英ポンド/ドル 値動きが激しくハイリスクハイリターンな通貨ペアで、短期トレードでの利益を狙いやすい。
豪ドル/米ドル 取引量が多く流動性が高いので、値動きが安定していてトレンドが継続しやすい。
NZドル/米ドル 豪ドル/米ドルと類似した動きをする。
対ユーロ通貨 ユーロ/英ポンド 欧州市場が開く日本時間の夕方以降に大きな値動きが出る特徴がある。
ユーロ/豪ドル 下降トレンドでは、売りから入ってスワップポイントを受け取ることができる。
ユーロ/NZドル 取引量が少なく、スプレッドが広くなりがちです。
対英ポンド通貨 ポンド/豪ドル ボラティリティが高く、月足で見ると年単位のトレンドがはっきりわかる。

FX通貨の選び方2つ

二つの通貨の組み合わせを売り買いすることで利益を上げるFXですが、どの通貨ペアをトレードの対象とするかが重要です。

なぜなら、通貨ペアにはさまざまな組み合わせがあり、それぞれリスクや特徴が違うからです。

マイナーな通貨になればなるほど情報も少なく、変動幅も大きくなるので注意が必要です。

FX初心者が扱いやすいのは情報量が多く、馴染みのある通貨です。

以下に、どの通貨ペアで取引するかを決める2つのポイントについて説明します。

選び方①:取引量で選ぶ

FX初心者は、取引量が多く、価格変動が比較的安定してる通貨ペアを選びましょう。

なぜなら、取引量の少ない通貨ペアでは取引したいときに売買が成立せずに大損することがあるから。

マイナー通貨で大きな材料が出た場合には、需給のバランスが崩れ、大きく値を飛ばします。

安定した取引をしたい方は、取引量の多い通貨ペアを選ぶようにしましょう。

以下の表は、国内の各通貨ペアの取引量になります。

順位 通貨ペア 取引金額
第1位 ドル円 154,359,974
第2位 ポンド円 33,499,746
第3位 ユーロドル 17,535,861
第4位 ユーロ円 17,165,573
第5位 豪ドル円 11,774,388

出典:金融先物取引業界

世界の市場ではユーロドルが1番ですが、国内ではドル円が断トツの1位ということが分かります。

FX初心者には、ドル円が一番馴染みがあり取引量も多く、情報も入手しやすいのでおすすめです。

選び方②:スプレッドの狭さで選ぶ

取引コストを安くするには、スプレッドは狭いほうが有利です。

なぜなら、思惑通りに為替が動いても、スプレッドを上回る変動幅がなければ利益は出せないからです。

流動性の高い通貨ペアであればスプレッドが狭く、マイナー通貨はスプレッドが広くなりがちです。

取引回数が増えるほど取引コストも多くなるので、できるだけスプレッドの狭い通貨ペアを選ぶようにしましょう。

以下の表は、外為どっとコムの各通貨ペアのスプレッド一覧表になります。

通貨ペア スプレッド
ドル円 0.2銭
ユーロ円 0.5銭
ユーロドル 0.4銭
豪ドル円 0.7銭
ポンド円 1.0銭
カナダドル円 1.7銭
NZドル円 1.2銭

参考:外為どっとコム(2019年10月現在)

※スプレッドは変動する可能性があるため、最新の情報はFX会社のホームページでご確認ください。

どのFX会社でもドル円のスプレッドが一番狭い傾向にあります。

取引量やスプレッドの観点から見ても、初心者が初めに扱う通貨ペアはドル円がおすすめです。

FX通貨選びの際の注意点2つ

トレードする通貨ペアを選ぶときには注意しなければいけないことがあります。

なぜなら、通貨ペア特有の特徴を把握しておかないと有利なトレードができないからです。

ボラティリティが高いから、スワップポイントが高いからというだけで選ぶと大きな損失につながることがあります。

以下に、その2つの注意点について解説します。

注意点①:英ポンドは初心者向きではない

英ポンドは米ドルやユーロ、円に比べると取引量が少なく、投機目的での売買がされやすい傾向にあります。

そのため値動きも激しく、短い周期で上がったり下がったりするだけでなく、その変動幅も小さくはありません。

トレンドをうまく読み取れば大きな利益を得ることができますが、読み間違えると大きな損失を出してしまいます。

初心者のうちは、上手にトレンドを読むことは難しく、資金管理の経験値も低いのであまりおすすめしません。

英ポンドは、ある程度相場の流れを読む力がつき、しっかりとした資金管理でリスクをコントロールできるようになってからトレードしてください。

注意点②:高金利通貨はリスクが高い

FXはレバレッジをかけて取引するものなので、本来は金利を目的とした長期保有には向かない金融商品です。

トルコリラ/円のように、金利が高くても長期の下落トレンドが続いていれば、スワップで得た利益分が吹き飛ぶだけでなく、大きな為替差損が出るからです。

また、高金利通貨は新興国の通貨が多く、政局が不安定だったり、他国との地政学リスクが高いことも、価格変動リスクを高くしている要因です。

高金利通貨を取引する場合には、

高金利通貨を取引する場合

  • その国の経済情勢や政局、政策金利
  • 周辺諸国との関係
  • アメリカなど先進国との関係

など、ファンダメンタルズも含めてしっかりとリスクを見極め、トレードするタイミングを検討しなければいけません。

FX各社の取扱い通貨比較一覧表

FX会社によって、取り扱っている通貨ペアの数と種類が異なります。

自分が取引したい通貨ペアの取り扱いがあるかどうか事前に調べておくようにしましょう。

FX会社 通貨ペア数 取扱通貨ペア
外為どっとコム 30通貨ペア USD/JPY,EUR/JPY,EUR/USD,AUD/JPY,GBP/JPY,
NZD/JPY,CAD/JPY,CHF/JPY,HKD/JPY,GBP/USD,
USD/CHF,ZAR/JPY,AUD/USD,NZD/USD,EUR/AUD,
TRY/JPY,CNH/JPY,NOK/JPY,SEK/JPY,MXN/JPY,
GBP/AUD,EUR/GBP,USD/CAD,AUD/CAD,EUR/NZD,
AUD/NZD,USD/TRY,EUR/TRY,SGD/JPY,RUB/JPY
DMM.com証券 20通貨ペア USD/JPY,EUR/JPY,GBP/JPY,AUD/JPY,NZD/JPY,
CAD/JPY,CHF/JPY,ZAR/JPY,EUR/USD,GBP/USD,
AUD/USD,NZD/USD,EUR/GBP,USD/CHF,USD/CAD,
EUR/AUD,EUR/NZD,EUR/CHF,GBP/AUD,GBP/CHF
GMOクリック証券 20通貨ペア USD/JPY,EUR/JPY,GBP/JPY,AUD/JPY,NZD/JPY,
CAD/JPY,CHF/JPY,TRY/JPY,ZAR/JPY,MXN/JPY,
EUR/USD,GBP/USD,AUD/USD,NZD/USD,EUR/GBP,
EUR/AUD,GBP/AUD,EUR/CHF,GBP/CHF,USD/CHF
YJFX! 25通貨ペア USD/JPY,EUR/JPY,EUR/USD,AUD/JPY,NZD/JPY,
GBP/JPY,CHF/JPY,CAD/JPY,GBP/USD,GBP/AUD,
ZAR/JPY,TRY/JPY,MXN/JPY,AUD/USD,NZD/USD,
CNH/JPY,HKD/JPY,EUR/GBP,EUR/AUD,USD/CHF,
EUR/CHF,GBP/CHF,AUD/CHF,CAD/CHF,USD/HKD
トレイダーズ証券
「みんなのFX」
27通貨ペア USD/JPY,EUR/JPY,GBP/JPY,AUD/JPY,NZD/JPY,
CHF/JPY,CAD/JPY,ZAR/JPY,TRY/JPY,MXN/JPY,
CNH/JPY,HKD/JPY,SGD/JPY,PLN/JPY,NOK/JPY,
SEK/JPY,EUR/USD,GBP/USD,AUD/USD,NZD/USD,
EUR/GBP,EUR/AUD,GBP/AUD,AUD/NZD,USD/CHF,
EUR/CHF,GBP/CHF
トレイダーズ証券
「LIGHT FX」
27通貨ペア USD/JPY,EUR/JPY,GBP/JPY,AUD/JPY,NZD/JPY,
CHF/JPY,CAD/JPY,ZAR/JPY,TRY/JPY,MXN/JPY,
CNH/JPY,HKD/JPY,SGD/JPY,PLN/JPY,NOK/JPY,
SEK/JPY,EUR/USD,GBP/USD,AUD/USD,NZD/USD,
EUR/GBP,EUR/AUD,GBP/AUD,AUD/NZD,USD/CHF,
EUR/CHF,GBP/CHF
SBI FXトレード 34通貨ペア USD/JPY,EUR/JPY,GBP/JPY,AUD/JPY,NZD/JPY,
CAD/JPY,CHF/JPY,ZAR/JPY,TRY/JPY,CNH/JPY,
KRW/JPY,HKD/JPY,RUB/JPY,BRL/JPY,PLN/JPY,
SEK/JPY,NOK/JPY,MXN/JPY,SGD/JPY,EUR/USD,
GBP/USD,AUD/USD,NZD/USD,USD/CAD,USD/CHF,
USD/CNH,EUR/GBP,EUR/AUD,EUR/NZD,EUR/CHF,
GBP/AUD,GBP/CHF,AUD/NZD,AUD/CHF
外為オンライン 26通貨ペア USD/JPY,EUR/JPY,GBP/JPY,AUD/JPY,NZD/JPY,
CAD/JPY,CHF/JPY,AUD/CHF,AUD/NZD,AUD/USD,
EUR/AUD,EUR/CAD,EUR/CHF,EUR/GBP,EUR/NZD,
EUR/USD,GBP/AUD,GBP/CHF,GBP/NZD,GBP/USD,
NZD/USD,USD/CAD,USD/CHF,ZAR/JPY,TRY/JPY,
MXN/JPY

FX通貨ペアの相関関係を知るとより優位性のある取引が可能

為替相場は、それぞれの通貨ペアが個別で値動きを形成しているのではなく、お互いに影響を与えながらチャートを形成しています。

通貨ペアの相関関係によって、同じ方向に行きやすかったり、逆の方向に行きやすかったりします。

たとえば、豪ドル/円が上昇すればNZドル/円も上昇し、米ドル/円が上昇すればユーロ/米ドルは下落しやすい傾向にあります。

通貨ペアの相関関係を知っておくと優位性のあるトレードをすることができ、より勝率を高めることができます。

そして、ひとつのチャートだけを見るのではなく、複数のチャートを見て投資戦略を立てることで、より精度を上げることができます。

早速、チャートを使った相関関係のやり方を紹介していきましょう。

FXチャートを使った相関関係のやり方

ここでは、FX初心者の方でもわかりやすいように、円絡みの通貨ペアとドル絡みの通貨ペアの相関関係のやり方を紹介します。

まず、円絡みの通貨ペアの相関関係を紹介するため、以下の画像をご覧ください。

上記のチャートは、左からドル円・ユーロ円・ポンド円であり、赤の縦線が2020年4月21日21時(日本時間)です。

ドル・ユーロ・ポンドが揃って上昇しているため、円が売られていることが分かります。

つまり、上記の時間帯では円が弱いと判断することができるのです。

この時に、円を売ればより利益を上げやすいということが分かりますよね。

続いて、ドル絡みの相関関係を見ていきましょう。

上記のチャートは、左からドル円・ユーロドル・ポンドドルであり、赤の縦線が2020年4月22日21時(日本時間)です。

ドル円が上昇し、ユーロドルが下落・ポンドドルも下落となるため、ドルが買われていることが分かります。

つまり、上記の時間帯ではドルが強いと判断することができるのです。

この時に、ドルを買えばより利益を上げやすいということが分かります。

このように、各通貨の相関関係を理解することにより、どの通貨が売られているのか買われているのかを知ることができ、より優位性のある取引を行うことができます。

まとめ:優位性のある取引を行うにはFX通貨ペア選びも大切

それぞれの通貨ペアには、値動きの緩やかなものや激しいもの、短期取引に向いているものや中・長期取引に向いているものなど、さまざまな特徴があります。

FXで安定的に利益を上げるためには、それぞれの通貨ペアの特徴や値動きのクセを理解しておかなければなりません。

どの通貨ペアを選ぶかによって得られる利益は大きく変わってくるので、通貨ペア選びは重要です。

初心者のうちは、取引量も多く、値動きも比較的緩やかで馴染みのある米ドル/円で取引し、為替の仕組みや為替を動かす要因を学んでいきましょう。

ドル円で取引に慣れてきたらユーロやポンドなど、ほかの通貨での取引にも挑戦してみような!
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