「無職でもFX会社の口座開設ってできるの？」とお悩みをお持ちの方も多いのではありませんか？
俺、無職だけどFXできるかな・・・
無職でも口座開設が可能なFX会社はどこかしら？
無職の方がFXを始めるのに最初に超えなければいけない壁は、口座開設です。
無職の方は、審査があると聞くと、口座開設できるかなと思っていまいますよね。
そんな方に朗報です。
FX会社は、無職だから口座開設ができないということはありません。
ただし、いくつかの注意点があります。
そこで本記事では、
- FX会社の口座開設の申込基準
- 無職の方でも口座開設しやすいおすすめのFX会社
- 審査に落ちる原因とその対策
など、無職の方でもFXの口座開設がしやすい方法を紹介します。
FXを始めたい無職の方は、ぜひご参考として下さい。
無職でもFXの口座開設はできる
結論からお答えすると、無職の方でも審査に通ればFX会社の口座開設をすることができます。
ただし、審査内容や審査基準はFX各社によって異なるため、すべてのFX会社が無職でも口座開設できるかといえばそうではありません。
FX各社では、金融資産100万円以上でなければFXの取引が行えなかったり年齢制限があったりと、申込基準が決められているからです。
しかし、FX各社によって異なりますが、申込基準に無職は申し込めないというような記載は、少なくともFX学園で紹介しているFX会社ではどこにもありません。
例えば、外為どっとコムのご職業についての欄では、「無職」と選択することもできます。
そもそも無職の方の口座開設を認めていない場合は、わざわざ選択できるようなことはしないはずです。
申込ができるからといって審査に通るかといえばわかりませんが、無職の方でもFX会社の口座開設に申込ができ、上手くいけば口座を開設することもできる可能性があるといえます。
FX各社の口座開設の申込基準
FX各社では、具体的な審査基準を教えてはくれませんが、申込基準があります。
そもそも申込基準を満たしていなければ、安定した収入や働いていても、FX会社の口座を開設することはできません。
以下の表をご覧ください。
| FX会社 | 年齢 | 金融資産 | 居住地 |
|---|---|---|---|
| 外為どっとコム | 18歳~80歳以下 | 指定なし | 国内 |
| GMOクリック証券 | 20歳~80歳以下 | 100万円以上 | 国内 |
| DMM.com証券 | 20歳~75歳以下 | 指定なし | 国内 |
| みんなのFX | 20歳~80歳以下 | 指定なし | 国内 |
| ヒロセ通商 | 20歳~75歳以下 | 指定なし | 国内・海外※ |
| 外為オンライン | 20歳以上 | 指定なし | 国内 |
※国によってできない場合もある（事前に領事館等で確認してください）
無職の方でも口座開設しやすいおすすめFX会社は「外為どっとコム」
どのFX会社が口座開設しやすいのか知りたい方も多いと思いますが、正確にどこが審査に通りやすいかはわかりません。
しかし、「外為どっとコム」であれば、18歳の方でも口座に申し込むことができます。
外為どっとコムの特徴を、以下で詳しく紹介します。
外為どっとコム
外為どっとコムでは1,000通貨から取引が可能です（ロシアルーブル/円は10,000通貨から）。さらに業界最狭水準のスプレッドで低コストな取引ができ、24時間のサポート体制があるなど、初心者のFX会社選びで重視したいポイントが揃っています。
また、外為どっとコムは業界屈指の充実した情報コンテンツを提供していることでも有名です。人気の通貨ペアに関する情報はもちろん、高金利通貨に関する情報までトレードに関するあらゆる情報が網羅されており、圧倒的な情報量で取引を強力にサポートしてくれます。
少額から取引できる点や充実したサポート体制以外にも、過去のデータに基づいて自動でマーケットの予測を行ってくれる「ぴたんこテクニカル」など初心者の取引をサポートするツールも揃っており、最初に口座開設する会社として非常におすすめできます。
外為どっとコムの口座開設には、本人確認書類2点＋マイナンバー確認書類が必要です。これらを用意して「スマホで本人確認」を利用して申込を行えば、最短でその日のうちに口座開設が完了します。スムーズな口座開設のために、必要書類を事前に用意して申し込みましょう。
※法人のお客様を除きます。また、日数はあくまで最短の目安であり、土日/一部の祝日を含む場合、提出いただいた書類に不備がある場合、お客様の住まいの地域などにより異なります。
FX会社の口座開設の審査に落ちる原因
FX会社の口座開設の審査に落ちる原因は様々ですが、資金不足により破産する確率が高い方が審査に落ちる傾向にあります。
FX各社では、審査の重要ポイントとして、「資産状況に応じた投資ができるかどうか」を確認します。
なぜならば、長く自社のサービスを利用してほしいと考えており、決してトレーダーの破産や損失を望んではいないからです。
多くのトレーダーが破産するようなことがあれば、最悪の場合金融庁から業務停止命令を受けることもあります。
FX各社では、自社サービスを長く利用してもらえるかを確認するために、「資産状況に応じた投資ができるかどうか」を重要視しているのです。
FX会社の口座開設の流れ
FX会社の口座開設の流れは、以下の通りです。
- FX会社の申込フォームに必要情報を入力する
- 必要書類を用意し提出する
- 審査（FX各社によって異なるが、1日～2日程度）
- ログインIDの書かれた書類が郵送される（郵送にかかる時間は2～3日程度）
FXの口座開設の申込は、最短で10分程度で完了します。
審査に通れば、後はログインIDの書かれた書類を待つのみです。
書類が届いたら、ログインし取引を始めることができます。
FX会社の口座開設時に必要な書類
FX会社の口座開設時に必要な書類は、次の通りです。
- マイナンバー（個人番号カード・通知カード）
- 顔写真付き本人確認書類
- 顔写真なしの本人確認書類
- メールアドレス
以下で、詳しく紹介します。
マイナンバー（個人番号カード・通知カード）
マイナンバー「個人番号カード」の場合は、個人番号1点で大丈夫です。
マイナンバー「通知カード」の場合は、通知カードと顔写真付きの本人確認書類の2点が必要になります。
顔写真付き本人確認書類
顔写真付き本人確認書類の場合は、マイナンバー「通知カード」と顔写真付き本人確認書類の2点が必要になります。
顔写真付きの本人確認書類は、以下の通りです。
- 運転免許証
- 健康保険証
- パスポート
- 年金手帳
など。
顔写真なしの本人確認書類
顔写真なしの本人確認書類の場合は、マイナンバー「通知カード」と顔写真なしの本人確認書類×2の3点を提出してください。
- 健康保険証
- 住民票の写し
- 印鑑登録証明書
など。
メールアドレス
メールアドレスは、GmailやYahoo!mメールといったフリーメールで大丈夫のため、事前に用意しておきましょう。
無職の方がFXを始めた後に気をつけるべき2つのこと
無職の方がFXを始めた後に気をつけるべきことは、次の通りです。
- 無職でもFXで利益を得たら必ず税金がかかる
- 無職・専業主婦でFXの利益以外に収入がなくても確定申告は必ず行おう
以下で、それぞれ詳しく紹介します。
無職でもFXで利益を得たら必ず税金がかかる
無職でも、FXで利益を得たら必ず税金がかかります。会社員や専業主婦でも同じことです。
FXの税率は、「先物取引にかかる雑所得等」として、一律20％の課税がされます。
ただし、平成25年から令和19年までは、復興特別所得税0.315％が追加されます。内訳は以下の通りです。
- 所得税15％＋地方税5％＋復興特別所得税0.315％（その年の所得税15％×21％）⁼20.315％
税金は必ずかかるものと覚えておきましょう。
FXの税金が具体的にいくらかかっているのかを知りたい方は、以下の記事をご参考としてください。
無職・専業主婦でFXの利益以外に収入がなくても確定申告は必ず行おう
上記でFXの利益はには必ず税金がかかると解説しましたが、税金がかかるということは確定申告も行わなければなりません。
確定申告とは、1月1日から12月31日までの1年間に生じた所得にかかる所得税及び復興特別所得税の計算をし、源泉徴収や予定納税で納めた税金などと過不足を清算する手続きのことです。
また、損失繰越控除というものもあるため、利益ではなく損失を出した年でも確定申告をすればお得になります。
確定申告はどんな方が行うのかや損失繰越控除についてもっと知りたいという方は、以下の記事をご覧ください。
まとめ：無職の方でも口座開設の申し込みをしてみよう
本記事では、無職でもFX会社の口座を開設できるのかについて詳しく紹介しました。
FX各社によって異なりますが、「外為どっとコム」では職業欄に無職と選択できるところがあるため、無職の方でも口座に申し込め審査に通れば口座開設ができるといえます。
審査基準に関しての情報は公開されておらず、何が正解なのかは明確ではありません。
無職だから審査に通らないだろうと決めつけず、口座開設の申込をすることをおすすめします。
