FXの3つの基本的な取引スタイル
FXと主に3つの取引スタイルに分類できます。
それぞれに特徴があるので、自分にあったトレード手法を見つけましょう。
- スキャルピング
- デイトレード
- スイングトレード
スキャルピング
スキャルピングは、1回の取引で数銭から数十銭の利益を抜き取り1日に何度も取引を繰り返す取引手法です。
スキャルピングの名前の由来は、昔のインディアンたちが行った「頭(スカル)の皮を薄く削ぐ」からきています。
相場から利益を薄く抜き取るという意味合いから、スキャルピングと呼ばれるようになりました。
言い換えれば高速売買のため、注文から決済まで判断力と集中力が必要になります。
取引中はチャートを見ていなければならないため、十分な時間をとり取引を行いましょう。
スキャルピングについてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
デイトレード
デイトレードは、その日のうちに注文と決済を完了させる取引手法です。
1回の取引で、約30銭から50銭を目標に取引を行っていきます。
例えば、朝起きて注文を行い会社に行きます。
お昼時や帰宅時にチャートをチェックし、利益が出ていれば決済というイメージです。
スキャルピングとは違い、常にチャートを見ている必要はありません。取引中は他のこともできるため、ゆったりと取引を行うことができます。
デイトレードについてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
スイングトレード
スイングトレードは、注文から数日~数週間をかけて決済する取引手法です。
トレンドと同じ方向を狙って取引を行うため、大きく利益を残すことができます。
ただし、ポジションを長く相場に残しておくため、為替変動リスクが高まります。
為替変動リスクとは、予期せぬ値動きによる損益のこと。
ポジションを持ったら、ニュースや重要指標などを常に確認し相場状況を読み取らなければなりません。
ファンダメンタルズ要因についても詳しく知っておかなければならないため、初心者よりもFXに慣れている上級者向けの取引手法です。