FXの取引時間帯によって稼ぎやすい通貨ペアとトレードスタイル

FX入門
湊

取引する時間帯によって稼ぎやすい通貨ペアってあるの?

明日香
明日香

取引する時間帯によってトレードスタイルは変わってくるの?

さくら
さくら

じゃあ今日は、時間帯別に値動きが活発になりやすい通貨ペアやおすすめのトレードスタイルについて詳しく紹介するわ。

具体的には、

  • FXの取引時間
  • 【時間帯別】値動きが活発になりやすい通貨ペア
  • 【時間帯別】おすすめのトレードスタイル

といった流れで詳しく紹介します。

FX市場は24時間取引を行うことができますが、時間帯によって取引量が多くなり値動きが活発になりやすい通貨ペアもあるため、ぜひ参考としてください。

FXの取引時間は24時間

FXは、土日を除く平日24時間取引を行うことができます。

以下の画像をご覧ください。

オセアニア市場→東京市場→ロンドン市場→ニューヨーク市場と、必ずどこかの市場が取引を行っていることがわかります。

上記の流れが、土曜日の早朝まで続くため、FXは24時間取引を行うことができるのです。

24時間動いているからといって、適当な時間帯で取引を行ってしまうと、値動きが悪く逆に非効率な取引を行うことになってしまいます。

では、土の時間帯に取引を行えばいいのか?以下で詳しく紹介します。

取引時間は三大市場がおすすめ

FXの取引時間は、三大市場で取引を行いましょう。

三大市場とは、以下の通りです。

  • 東京市場:日本時間9時~17時
  • ロンドン市場:日本時間16時~26時
  • ニューヨーク市場:日本時間21時~6時

FXでは、東京・ロンドン・ニューヨークを三大市場と呼び、取引が活発に行われている時間帯です。

以下の表をご覧ください。

地域 取引高(2010年) 取引高(2013年) 取引高(2016年)
イギリス 1,854 2,726 2,406
アメリカ 904 1,263 1,272
シンガポール 266 383 517
香港 238 275 437
日本 312 374 399

出典:国際決済銀行 BIS

日本は5位と後退していますが、イギリス・アメリカが上位にいることからも、取引量が多く値動きが活発になりやすい時間帯ということがわかります。

三大市場以外は、取引量も少ない傾向にあり、値動きがあまり動かない可能性が高いです。

値動きが活発になりやすい三大市場で、効率の良い取引を行いましょう。

FXではサマータイム制度が導入されている

米国やロンドン・オセアニアの主要先進国では、春から秋にかけての特定期間、日照時間の拡大に合わせて標準時刻よりも1時間早めるサマータイム制度を導入しております。

米国のサマータイムは、2007年から「3月の第2日曜日の午前2時(通常より1時間早い)」から「11月第1日曜日の午前2時(通常より1時間遅い)」となります。

ただし、米国のすべての都市でサマータイムを導入しているわけではなく、主要な一部の都市だけです。

春から秋にかけて取引時間が1時間早まるため、取引の際は覚えておきましょう。

以下は、各市場の夏時間と冬時間になります。

市場 夏時間 冬時間
東京市場 9時~17時 9時~17時
ロンドン市場 16時~26時 17時~27時
ニューヨーク市場 21時~6時 22時~7時

市場によって取り扱われやすい通貨ペアが異なる

東京やロンドン、ニューヨークと各市場によって、取引されやすい通貨ペアは異なります。]

例えば、ニューヨーク市場であればドル絡みの通貨ペア(ドルストレート)、東京市場であれば円絡みの通貨ペア(クロス円)が取引されやすくなります。

ドルストレートは、主にドル円やユーロドル・ポンドドルのことであり、クロス円は、ユーロ円やポンド円のことです。

東京市場では、日本人や日本の企業が中心となって取引を行うため、必然的に円が取引されやすくなります。

ニューヨークやロンドン市場も同じで、その時間帯では自国の通貨が取引されやすくなるのです。

【時間帯別】値動きが活発になりやすい通貨ペア

上記でも紹介したように、市場が開いている時間帯によって、値動きが活発になりやすい通貨ペアがあります。

以下で、三大市場の特徴や取引されやすい通貨ペアについて詳しく紹介します。

東京市場は「クロス円」

東京市場は、日本時間の9時~17時までです。

日本では、サマータイム制度がないため、取引時間が変わることはありません。

日本時間で注意しなければいけないことは、9時55分に決定する「仲値」です。

仲値とは、銀行がお客様に提供する価格レートが決まること。

特に、5日や10日といったゴトー日は、企業の決済日が多く大量にドルが買われやすくなり、仲値の前後は値動きが活発になる傾向があります。

東京市場では、日本人や日本企業が多く取引をしているため、円絡みの通貨ペアの値動きが活発になりやすいです。

東京市場で値動きが活発しやすい通貨ペアは、以下の通りです。

  • ドル円
  • ユーロ円
  • ポンド円
  • 豪ドル円

ロンドン市場は「ユーロやポンド」

ロンドン市場は、日本時間の16時~26時(夏時間)までです。

上記でも解説した通り、イギリスの取引量は1番多く、値動きが最も活発になる時間帯です。

特に、ニューヨーク市場と重なる22時~24時の間は、1日の中で最も値動きが出やすくなる時間帯といえます。

また、東京市場と同様に「ロンドンフィキシング」という金の仲値を決めるものもあります。

ロンドン市場が終了する間際の日本時間0時(冬時間は1時)に発表され、発表前後は値動きが活発になる傾向があります。

ロンドン市場では、イギリス人やフランス人、ヨーロッパの企業が多く取引をしているため、ユーロやポンド絡みの通貨ペアの値動きが活発になりやすいです。

ロンドン市場で値動きが活発しやすい通貨ペアは、以下の通りです。

  • ユーロ円
  • ポンド円
  • ユーロドル
  • ポンドドル
  • ユーロポンド

ニューヨーク市場は「ドルストレート」

ニューヨーク市場は、日本時間の21時~6時(夏時間)までです。

ロンドン市場と同様に、値動きが活発になりやすい時間帯です。

ニューヨーク市場の特徴といえば、重要な経済指標が発表されます。

例えば、「米国雇用統計」や「FRBの政策金利」などです。

その他にも、ADP雇用統計や消費者物価指数など重要な経済指標はたくさんあります。

重要な経済指標が発表される前後は、値動きが活発になりやすいため注意しなければなりません。

ニューヨーク市場では、アメリカ人やアメリカの企業が多く取引をしているため、ドル絡みの通貨ペアの値動きが活発になりやすいです。

ニューヨーク市場で値動きが活発しやすい通貨ペアは、以下の通りです。

  • ドル円
  • ユーロドル
  • ポンドドル

【時間帯別】おすすめのトレードスタイル

取引時間帯によって、取引されやすい通貨ペアだったり市場の特性が変わったりと、市場に合わせた取引が求められます。

通貨ペア選びはもちろんですが、トレードスタイルについても考えなければいけません。

ここでは、

  • スキャルピング
  • デイトレード
  • スイングトレード

といった、基本的なトレードスタイルとおすすめの取引時間帯について紹介します。

スキャルピングなら「ニューヨーク市場」

スキャルピングは、1回の取引で数銭から数十銭を狙って何度も取引を行い、利益を積み重ねていく短期的な取引手法です。

一瞬の値動きを狙いに行くため、値動きが活発になる時間帯で取引するのが効率的といえます。

1日の中で1番値動きが活発になりやすい時間帯は、ロンドンとニューヨーク市場が交わる22時~24時の間のため、その時間帯を狙って取引することがおすすめです。

スキャルピングについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

スキャルピングとは?基礎からメリット・デメリットまで詳しく解説
スキャルピングとは何かを、初心者の方にもわかる安く解説!スキャルピングのメリットやデメリットは?スキャルピングに最適なオススメの会社やその選び方も併せて紹介!

デイトレードなら「東京・ロンドンからニューヨークまで」

デイトレードは、1日に複数回の取引を行い、その日のうちにポジションを決済させる取引手法です。

スキャルピングと同様に短期取引の部類にはなりますが、狙う利益はスキャルピングよりも多くなります。

例えば、スキャルピングでは約10銭前後を狙いますが、デイトレードでは約30銭~50銭を抜き取るイメージです。

また、FX会社「JFX」の調べによると、ドル円の1日の平均値動きは、40.2銭となっています。

1日にドル円は約40銭動くということになるため、デイトレードをするなら東京やロンドン市場でポジションを持ち、ニューヨーク市場で決済をするという流れがおすすめです。

デイトレードについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

デイトレードとは?始める前に知っておきたい基礎知識
デイトレードについて詳しく解説!デイトレードはどんな人におすすめ?やり方のコツは?デイトレード向けのおすすめFX会社も併せて紹介!

スイングトレードなら時間帯は気にしない

スイングトレードは、ポジションを数日間から数週間かけて持ち、より大きな利益幅を狙う取引手法です。

中期的な取引のため、値動きが活発な時を狙って取引する必要はありません。

時間帯というよりは、価格帯やチャートの形状などが重要になってきます。

そのため、スイングトレードを行う方は、時間帯は特に気にしなくてもよいといえます。

スイングトレードについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

FXのスイングトレードとは?手法・やり方・おすすめのFX会社を徹底解説
FXのスイングトレードについて詳しく紹介!どんな手法?やり方や注意点は?スイングトレードにおすすめのFX会社も詳しく紹介!

まとめ:初心者におすすめの通貨ペアは「ドル円」

本記事では、時間帯別に値動きが活発になりやすい通貨ペアやおすすめのトレードスタイルについて詳しく紹介しました。

FX市場は平日24時間取引ができますが、いつでも取引すれば稼げるというわけではありません。

三大市場という値動きが活発になりやすい時間帯で取引をすることが、無駄な損失を減らし効率的に稼ぐことができるのです。

また各市場によって、取引されやすい通貨ペアが異なります。

初めから市場に合わせて通貨ペアを選んでいると、分析や管理がしっかりとできない可能性があります。

特に初心者の方は、通貨ペアを1つにすることがおすすめです。

FX学園では、初心者の方には「ドル円」をおすすめしています。

ドル円がおすすめな理由は、以下の記事で詳しく解説しているため、ぜひご参考としてください。

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